アナウンサーの山岡裕明です。
20年以上、毎日欠かさず、日記を書いている私ですが、
このブログを更新するのは、いつ以来?
というくらい、ごぶさたしています。スミマセン。
さて、きょう日中の私。
パソコンに向かいながら、頭を悩ませていました。
音声の編集作業中。
今回、アナウンサー人生で初めて、
およそ40分の「朗読」に挑戦したんです。
作品の文章を一字一句確認しながら、
収録した自分の朗読をパソコンで聞き、
「あ、ここ、読み直しをしていた」とか
「紙をめくる音が入っていた」というのを
自分自身で編集していました。
「ラジオ文芸館」
放送予定:9月14日(月)午前1時台
ラジオ第一/FM 全国放送
きのう、朗読の収録のため、仙台放送局に行きました。
どんなスタジオで収録するのか?と思っていたら、
案内されたのが・・・。
あまりの広さに、ビックリしました!
そこに、ポツンと一人。
実際に放送される時間は、およそ40分ですが、
練習や何度かの撮り直しがあって、
1時間以上、朗読をしていました。
ニュース原稿を読む、中継でリポートする、スポーツ実況をする、
とはまったく違う、朗読の世界。
今回、2人の先輩アナウンサーから
それぞれ2時間くらいの
「オンライン朗読指導」を受けましたが、
はたして、どれだけ、指導の成果を反映できたのか??
アナウンサーの仕事の奥深さ、
「音声」で表現することの難しさを改めて感じました。
と同時に、「朗読って楽しい!」と思いました。
今回朗読したのは、井上靖の「晩夏」という作品です。
ぜひお聞きください♪♪
投稿時間:20:08