昭和8年(1933年)8月、国鉄木原線の大多喜~総元間の延長に伴い設置されました。
その後、平成4年(1992年)3月に改築され、現在の駅舎になりました。大多喜町黒原区の公民館との併設となっております。
駅構内には、水仙や菜の花、桜などが数多く植えられていて、季節の花が楽しめます。
駅を出るとすぐに目に付く「黒原不動滝」の看板。看板に沿って踏切を渡り、少し歩くと「黒原不動滝」に到着。橋から眺めることもでき、沢に降りることもできます。歩いて片道5分程度、ゆっくりと田園散歩が楽しめます。
総元駅と西畑駅の間で、トラックが脱輪してしまうシーンの撮影が行われました。車一台しか通れない小さな踏切。うっそうとした木々を抜けた先にあります。
端午の節句の季節には黒原不動滝に大きなこいのぼりが泳ぎます。大空に泳ぐ姿は圧巻。ちょうど田植え前の水の張った田んぼもきれいな時期。ゆっくりハイキングしてみては?