秦の丞相。元は商人の出だが、財力と人脈に加え天性の器の大きさと知力により丞相までのぼりつめ国を掌握。優れた軍師や武人を抱え、王が若く未熟なことにつけこみ権力をほしいままにする。
呂不韋「四柱」の一人。天才軍師にして秦軍総司令官。
呂不韋「四柱」の一人。軍事をつかさどる武将。圧倒的な武力で敵をけちらす猛将。
呂不韋「四柱」の一人。外交をつかさどる官の最高位。「強き者にのみ仕える」という考えを持っている。
呂不韋「四柱」の一人。法をつかさどる文官。
信と共に戦う伍(ご)の長。彼が率いる伍はいつも「最弱の伍」と呼ばれているが、集団での戦い方を熟知し、死者を一人も出した事がないという。
信と同じ城戸村(じょうとむら)出身で魏戦で信と同じ伍のメンバーとなる。お調子者で、信とは幼少のころからのけんか仲間。敵軍に突入する際はかなり逃げ腰だった。
信と同じ城戸村(じょうとむら)出身で尾平の弟。魏戦で信と同じ伍のメンバーとなる。兄おもいの優しい性格で尾平に比べ体格も良く、いざという時は頼りになる。
秦の大将軍。戦を燃え盛る一つの大炎ととらえ、そのわずかな変化を逃さず野性の直感と本能で戦う武将。その武力は王騎も認める程の力量の持ち主である。
秦軍の千人将。勇猛果敢で、命をかえりみず突撃することで知られる猛将。自らの部隊に多くの犠牲を出しながらも秦国の勝利のため、常に先陣をきって激戦地へと向かう。
軍師を目指す少年。対趙戦では河了貂(かりょうてん)と共にその目で実際の戦を確かめるため戦場へ行く。