子どもと一緒に植物を育ててみませんか? 親子でガーデニングを楽しんでいるという、園芸家の井上華子さんに教えてもらいました。
今回は、ハーブや季節の花をひとつの鉢にまとめる「寄せ植え」です。育て方も簡単です。
講師:
井上華子(園芸家)
井上華子(園芸家)
用意するもの
直径20cm以上の鉢、受け皿、草花用の培養土、鉢底石、シャベル、じょうろを用意します。
今回、寄せ植えはこちら3株。ハーブのローズマリー、季節の花はマリーゴールド、そして、アイビーです。
寄せ植えのしかた
それでは、寄せ植えをしてみましょう。
まず、鉢に鉢底石を入れます。底が隠れるぐらいまで入れてください。
続いて、土を半分くらいまで入れます。
ここで、苗をポットのまま置き、場所や土の高さを確認します。鉢のふちから3cmほど下に苗の土がくるのが目安です。鉢に入れる土を調整してください。
いったん苗を取り出して、指をVの字にして苗をはさみ、逆さにしてポットを外します。このまま、そっと植え付けてください。
全ての苗を入れます。
苗のすき間に土を入れて、おおよそ入ったところで鉢をトントンして土をならします。
真ん中に土が入っていないことがあるので、最後に確認してください。
植えたらすぐに水やりします。鉢底から水が出てくるくらい、たっぷりあげましょう。
これで完成です。
育て方のポイント
鉢は、日当たりと風通しのよいところに置いてください。
土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげます。
受け皿にたまった水は、必ず捨てましょう。
※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです