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コロナ定点把握感染者数の前週比 東京 神奈川 埼玉 千葉~11月12日

  • 2023年11月17日

【11月6日~12日】新型コロナの定点把握による感染者数について、11月12日までの1週間の状況です。1つの医療機関あたりの平均の患者数について、関東地方の1都3県ではいずれも2人を下回りました。全国でも前週と比べ10週連続で減少が続いています。感染状況や推移を図表でまとめました。
(発表時点の感染者数です)

全国 前週比0.82倍 減少続く

厚生労働省によりますと、11月12日までの1週間に、全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から2124人減って9941人となりました。
また、1つの医療機関あたりの平均の患者数は2.01人で前の週の0.82倍となりました。

前の週から減少が続くのは10週連続となります。

都道府県別では、多い順に北海道が5.87人、長野県が5.0人、山梨県が3.39人、岐阜県が3.01人、愛知県が2.79人などとなっています。

厚生労働省
「患者数は5類移行後減少が続き、今週も最も少なくなったが例年冬は、感染が拡大する時期であることから今後も対策を続けてほしい」

東京都 10週連続で減少

東京都内の感染症について、都は16日、11月12日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を公表しました。それによりますと、新型コロナは1.20人で、10週続けて減少しています。

都は、換気や場面に応じたマスクの着用、せっけんでの手洗いなどの感染対策を呼びかけています。

神奈川県 4週連続で最少を更新

神奈川県によりますと、11月12日までの1週間は県内363の医療機関から422人の新規感染者の報告があり、1医療機関あたりの平均は1.16人と9週連続で減少しました。
新型コロナの感染者数が定点把握に変わって以降、今週の発表分は4週連続で最も低い数値になりました。

埼玉県 定点把握以降の最少を更新

埼玉県が15日に発表した新型コロナの感染状況によりますと、11月12日までの1週間に261の医療機関から報告のあった新たな感染者の数は428人でした。
1医療機関あたりでは1.64人で、2.31人だった前の週と比べて0.67人減り、9週連続で減少しました。

ことし5月に感染者数の発表が定点把握に変更されていますが、それ以降でもっとも少ない人数が3週続けて更新されています。

世代別にみると、20代が59人と最も多く、次いで30代が56人、40代が54人、10歳未満が52人などとなっています。

千葉県 前週比 20%減少

千葉県は、新型コロナウイルスの「定点把握」による感染状況を発表しました。11月12日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は1.60人でした。
前の週と比べておよそ20%減少しました。

年代別では10代と30代が最も多く、次いで50代、40代となっています。

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