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いま旬市場 9月おすすめの花・れんこん ご紹介!

  • 2023年9月1日

大田市場から、「ディスバッドマム」や「ミディコチョウラン」など9月おすすめの花。豊洲市場からは、いまが旬のシャキシャキとした食感が特徴「れんこん」を紹介します。

9月おすすめの花

ディスバッドマム(愛知県産など)

重陽の節句(菊の節句)・秋のお彼岸・中秋の名月にぴったりの品種。
日持ちがよく、色もたくさんある。

ケイトウ(千葉県産)

カラフルで見応えがある。暑さに強い。長もちする。

コスモス(群馬県産)

くすんだシックな色合いや八重咲きなど、おしゃれな品種も。

パンパスグラス(静岡県産)

インテリア感覚で楽しめる。お月見の飾りとしても人気。

鉢:ミディコチョウラン(千葉県産)

敬老の日のプレゼントにも。カラフルで、管理がとても楽。

9月おすすめの花を使った花束&アレンジ

秋色をイメージ。敬老の日のプレゼントにぴったり。


■9月おすすめの花の紹介

大田花き市場 卸 宍戸純さん
「残暑が厳しいですが、花で秋を感じてください」

れんこん(茨城県産)

■特徴

・古くから「先が見通せる」縁起物として、おせち料理などに使われる。
・販売時期によって違った食感を楽しめる。
「新れんこん」はみずみずしくてあっさりとした味わい。
「晩秋のれんこん」は粘り強く甘みが強くなる。

■主な出回り時期
・4月からハウスものが出回りはじめ、7月下旬から露地ものの新れんこんが出荷される。
・1年中出荷されているが、旬は9~12月。

■主な産地
茨城、佐賀、徳島、愛知など。(茨城が全国の50%を占める)

■見極めのポイント

・表皮に傷が少なく、重量感があり、かたいものが新鮮。

・カットしたものは、切り口がきれいなもの。(黒ずんでいる場合は酸化して劣化している)

■保存方法

・カットしたものは、皮はむかずにラップできっちり包んで冷蔵庫の野菜室へ。

・一節まるごと保存する場合も、皮はむかずに、水でぬらしたペーパータオルなどで包みポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。

■おすすめの食べ方
『れんこんのきんぴら(青じそ添え)』

<材料>(4人分)
・れんこん … 400g
・青じそ(せん切り) … 20枚
・だし … 50ml
・しょうゆ … 大さじ2
・ごま油 … 大さじ1
・みりん … 大さじ1
・酒 … 大さじ1
・砂糖 … 大さじ1

<つくり方>
1.れんこんは皮をむき、2~3mm厚さの輪切りにする(大きいものは、半月形またはいちょう形に切る)。新れんこんの場合はあく抜きは不要。
2.だし・しょうゆ・みりん・酒・砂糖を混ぜ合わせる。
3.フライパンにごま油を熱し、れんこんを中火で炒める。透き通ってきたら、(2)を入れていりつける。
4.好みのいり加減(目安は半分以下)になったら器に盛り、青じそを添える。

『さっぱりれんこんハンバーグ』

<材料>(2人分)
・鶏ひき肉 … 300g
・れんこん … 100g
・卵 … 1個
・パン粉 … 大さじ2
・めんつゆ … 大さじ1
・塩 … 小さじ1/4
・こしょう … 小さじ1/4
・ねぎ(小口切り) … 2~3本
・ごま油 … 適量

<つくり方>
1.
れんこんは1/3量を2mm角に切り、残りをすりおろす。
2.(1)と鶏ひき肉・卵・パン粉・めんつゆ・塩・こしょうを入れて粘りが出るまでこねる。
3.2等分にして空気を抜きながら形を整える。
4.フライパンにごま油を中火で熱し、(3)を焼く。片面に焼き色がついたら裏返してふたをし、弱火で10分ほど蒸し焼きにする。
5.器に盛り、ねぎを散らす。


■れんこんの紹介

豊洲青果市場 卸 井岡毅志さん
「いまの時期は“新れんこん”。シャキシャキとした食感が楽しめます。いろんな料理に使えるので、ぜひお試しください」

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