銚子連絡道路 長生グリーンラインなど 千葉県内で開通予定の道路・バイパスまとめ 2024年3月

新規開通の道路・バイパスは？

2024年3月に千葉県内で新たに開通する主な道路は、次の通りです。

銚子連絡道路

「銚子連絡道路」は、「圏央道」の松尾横芝IC（山武市）と銚子市内の約30キロを結ぶ高規格道路で、2006年に横芝光町芝崎までの約6キロの区間が開通しています。

2024年3月31日には、新たに匝瑳市横須賀までの約5キロの区間が開通することになりました。事業費は約141億円です。

現在、設計などが進められている旭市までの区間も開通すれば、銚子市内と都心などの間の所要時間は20分ほど短縮される見通しです。

長生グリーンライン

「長生グリーンライン」は、長南町と一宮町を結ぶ約12キロの高規格道路で、「圏央道」の茂原長南ICの周辺の約2.2キロの区間はすでに開通しています。

2024年3月24日には、長南町坂本～茂原市台田の約2.5キロの区間が新たに開通することになりました。事業費は約173億円です。

清滝バイパス

「清滝バイパス」は、旭市岩井と旭市清滝を結ぶ約2.6キロを結ぶバイパスです。

2024年3月13日に、このうち約2.4キロの区間が開通し、全線で開通することになりました。全線の総事業費は約80億円です。

小見川東庄バイパス

「小見川東庄バイパス」は、東庄町新宿と香取市小見川を結ぶ約8.7キロのバイパスです。

2024年3月19日に、東庄町新宿～東庄町笹川いの約4キロの区間が開通し、全線で開通することになりました。全線の総事業費は約76億円です。

久留里馬来田バイパス

「久留里馬来田バイパス」は、君津市広岡と袖ケ浦市高谷を結ぶ約15.7キロのバイパスです。

2024年3月25日に、君津市大坂と君津市向郷の間の約3.5キロの区間が開通し、全線で開通することになりました。全線の総事業費は約200億円です。

鎌ケ谷本埜線バイパス

「鎌ケ谷本埜線バイパス」は、印西市萩原と栄町安食を結ぶ約4.5キロのバイパスです。

2024年3月27日に全線で開通することになりました。総事業費は約78億円です。

（※地名の一部に誤りがあり、2月23日に修正しました）