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デビュー12周年 A.B.C-Z 橋本良亮 あの曲に、このエピソード

  • 2024年02月08日
橋本良亮さん(A.B.C-Z)

2024年2月1日(木)にデビュー12周年を迎えたA.B.C-Z
メンバーの橋本良亮さん(千葉県市川市出身)が金曜MCを務めるNHK-千葉FM「花ラジちば」では、2月1日(木)に「祝・デビュー12周年当日!A.B.C-Z楽曲特集」を組みました。
番組では、橋本さん選曲による「あの曲に、このエピソード」を、フルコーラスの楽曲とともに5曲分オンエア。

M1:Za ABC~5stars~
M2:Vanilla
M3:夏と君のうた
M4:明日の為に僕がいる
EN:fragrance

オンエアした橋本さんのコメントを全文掲載します!
(NHK千葉コンテンツセンター・新井信宏)

M1:Za ABC~5stars~

「花ラジちば」をお聴きの皆さん、こんにちは、A.B.C-Zの橋本良亮です。 
きょうは2月1日ということで、A.B.C-Zのデビュー12周年当日ということなんですけども、ありがとうございます。 
なんですか?きょう、いっぱい曲をかけてくれる感じですか? 
うれしい! 
きょうは木曜日ですからね、いつもは金曜日に来ているじゃないですか。 
木曜日にお邪魔するっていうのは初めてなんですけども、じゃあ早速1曲目から紹介していきたいと思います。 

まあね、これね、まずね、「もう1曲目はこれでしょう!」っていう曲です。 
デビュー曲「Za ABC~5stars~」なんですけれども、この曲はデビュー曲になっておりまして。 
最初はデビュー曲は、この曲じゃなかったんですよ。 
「恋に落ちたボディーガード」という曲だったんですね、最初。 
でもこっち(「Za ABC~5stars~」)のがいいんじゃないかっていう感じになって、でもA.B.C-Zは「恋に落ちたボディーガード」がいいんじゃない?みたいな話をずっと言い合っていたんですけども。 
A.B.C-Zみんな折れて、「Za ABC~5stars~」になったんですよね。 
でも、本当にこの曲がデビュー曲でよかったなって思いますし。 
やっぱり明るい曲だしね。 
たぶんA.B.C-Zの曲の中で一番多くの人が知っている曲なのかなと思っております。 
そんな曲です。 
聴いてください。A.B.C-Z「Za ABC~5stars~」。 

M2:Vanilla

2曲目はですね、「Vanilla」なんですけども、この曲はデビュー前の曲なんですよ。 
だけどA.B.C-Zファンがたぶん一番好きな曲なんですよね。 
何でだろうなあっていうか、発表する前に「もうこの曲は絶対に売れる、絶対みんな好きになる」っていうのを確信していたんですよね。 
それがなんと、今一番人気曲でして。 
当時僕15歳だったんですけれども、その時は何もわからず歌詞見て歌ってレコーディングしたんですけれども、今となっちゃね、もう歳に合ってきたのかな。 
気持ちよく歌えるというか、のめり込めるというか。 
もっとセクシーに歌える感じになってきましたね。 
そう、当時15歳でしたからね、声も高かったし。 
今でも好きですね、この曲は。 
(所属事務所の後輩の)ジュニアの子も歌ってくれてるんですよ。 
それもまたうれしいなって思いますし、そう!おもしろいのが、ジュニアのファンがA.B.C-Zの曲って知らずに、ジュニア曲だと思われているんですよ、この「Vanilla」っていう曲。 
それほどね、ジュニアたちが歌ってるんですよ。 
だからジュニアのファンの皆さんに言いたい、「これはA.B.C-Zの曲です」、はい(笑)。 
聴いてください、A.B.C-Zで「Vanilla」。 

M3:夏と君のうた

さあ続きまして3曲目なんですけども、「夏と君のうた」という曲です。 
これを何で選んだかっていうと、(橋本さん主演の)ドラマのエンディング曲に使われた曲なんですけれども、初めてだったんですよ、タイアップというか、ドラマの中でA.B.C-Zの曲が流れるっていうのが。 
それもうれしかったし、本当にドラマにぴったりな曲だなと思いましたし、歌詞もすごくセクシーで、なんか夏にぴったりだなって思いましたね。 
でも、発売してプロモーションとかあるじゃないですか、テレビとかで。 
そのときコロナになっちゃって…。 
そうなんですよ、だからいろんな番組に出られなかったっていう悔しい思い出がある曲ですね。 
でもこれは今でも好きなんで、ちょっと聴いていただきたいです。 
まだ夏じゃないですけどね。 
冬のこの曲を聴いていただきたいと思います。 
「夏と君のうた」。 

M4:明日の為に僕がいる

さあ続いての曲なんですけれども、この曲はデビュー前の曲です。 
タイトルは「明日の為に僕がいる」なんですけれども。 
これはもう何だろうな、思い出というか、財産というか。 
A.B.C-Zになって1曲目の曲なんで、もちろんそれは思い出深いですし。 
この曲、A.B.C-Zに入る前にありましたから、この曲。 

そう、僕がライブでHey Say JUMP!のライブの時に、一人で歌わせていただいたんですよ、この「明日の為に僕がいる」。 
まだA.B.C-Zになっていないですよ。 
で、構成で、上手(かみて)下手(しもて)から、五関くん(五関晃一さん)・河合くん(河合郁人さん)・とっつー(戸塚祥太さん)・塚ちゃん(塚田僚一さん)が入ってきて5人で歌うっていう流れがあったんですけれども、そこで画面に「A.B.C-Z」って、「そこで発表!」みたいな、「新しいグループできましたよ!」みたいな。そこで発表されたんですけども。 
だから、詳しく言えばA.B.C-Zに入る前の曲なんです、これって。 
だから、最初僕の曲だったですよ、これ、正直に言えば(笑)。 
勝手に僕が思っているだけですけどね。 

2023年の「ABC座」大千穐楽(だいせんしゅうらく)、最後の最後に歌わせていただいたんですけども、やっぱ来るものありました。 
いろんなことがフラッシュバックして、当時15歳のときも思い出しましたし。 
その楽屋の風景も思い出しましたし。 
そうですね。 
そう、急にスタッフさんから「これ覚えてこい」って言われたのを思い出したし。 
この曲、1日で覚えましたからね。 
そのとき寝てなかったのかな、うん。 
だって全部1人で歌うと思ってたから。 
横から入ってくるとは思わなかったから、4人が。 
当時の気持ちを言うと、とんがっていましたけれども、「何で入ってきたん!?」って思いました、そのとき。 
で、今、答え合わせで「なるほどね」みたいなね。 
まあちょっと思い出深い曲となっております。 
はい、聴いてください。「明日の為に僕がいる」。 

EN:fragrance

さあ、アンコール曲ですか?こちらは。 
これもぜひ! 
今、バズってるみたいなんで、入れました。「fragrance」ですね。 
先週(1月26日)の『花ラジちば』でも流させていただいたんですけども、そのときも評判よくて。 
ちょっとまた、自分でもアンコールしたくなったんで、追加しました。 
アルバム(「5 STARS」)発売したじゃないですか。 
そのときに打ち合わせで、どの曲をリード曲にしようかっていう話を皆さんでしたんですけれども、やっぱりどれもいい曲だから選べないんですよね、うん。 
選べなかったけども、先陣切って河合さんと戸塚さんが「JODEKI!」がいいって言ってくれたので、リード曲「JODEKI!」になったんですけれども、その打ち合わせの僕の内心は「fragrance」だったんですよ。 
またこういうこと言うと、ファンの皆さんにさあ「何、タラレバ言ってんだよ」とか思われちゃうかもしれないけども、僕は正直、(同じく井手コウジさん作詞・作曲の)「Vanilla」を出したときにすごく人気があったんですよね。 
その感じをもう1回味わいたいなと思って、そう「fragrance」なら絶対、「Vanilla」ぐらい盛り上げてくれるだろうと思って「fragrance」にしたかったんですけれども。 
でも今、なんと!バズってるということで、「Vanilla」と並ぶぐらいたぶん、ガッと今、来てますから! 
まあね、どれもいいからちょっと選べなかったですね、そのときはね、確かに。 
だから、もし僕が市川市文化会館でソロライブをやるとしたら、絶対「fragrance」は入れようかなと思ってます。 
かっこいい曲です、聞いてください、「fragrance」。 


皆さん!僕の「あの曲に、このエピソード」はいかがでしたか? 
ぜひ皆さんの「あの曲に、このエピソード」も聞かせてほしいなと思っております。 
そこで!僕が今度『花ラジちば』へ出演する2月16日(金)は、皆さんからの「あの曲に、このエピソード」をリクエスト募集します! 
あなたの大切な瞬間に流れていたのは、どんなA.B.C-Z楽曲ですか? 
楽曲にまつわる個人的なエピソードもお寄せください(投稿はこちらから)。 
お待ちしております。 
以上、A.B.C-Zの橋本良亮でした。バイバイ! 


冨田明宏さん(音楽評論家) と 筆者

番組では、「花ラジちば」木曜MCで松戸市出身の音楽評論家・冨田明宏さんがプロの目線でたっぷり、A.B.C-Z楽曲について語ってくださいました。


「花ラジちば」は午前11時から生放送しています。
A.B.C-Zの名曲「チューインラブ」の冒頭に「魔法も解けそうな11時」という歌詞があるのはもちろん知っていました。
千載一遇のチャンス!と言わんばかりに、番組冒頭で「こんにちは。時刻は11時になりました。魔法解けそうな11時。・・・」と無理やり入れ込みました。
歌詞通り正しく「魔法解けそうな11時」と言えなかったことを、アナウンサーとしても番組制作者としても筆者はとても悔いております。。。
またリベンジのチャンスがきっとある!と期待しながら、日々「チューインラブ」を聴き込もうと思います。

  • 新井信宏

    千葉局・アナウンス

    新井信宏

    およそ半年ぶりの「花ラジ」出演でした。
    やはり、いつもの「花ラジ」のように演出や制作に専念するほうが身のためだと思いました。

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