純烈と一緒に東北の温泉地、応援します! 取材会開催

9月26日、「ふろ」の日に始動した「NHK東北温泉地応援プロジェクト」。
※プロジェクトについて、詳しくはこちら

10月8日の「定禅寺しゃべり亭」生放送では、テーマソング「とうほくであったまろう」の“フルバージョン”が初披露されました! 

生放送終了後、メディア関係者を招いた取材会を行い、純烈の皆さんにこのプロジェクトに対する意気込みを改めて語っていただきました。

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Q1 プロジェクトへの意気込みと純烈メンバーの東北に対する思いをお聞かせください。

A1
(酒井さん)
今回テーマソングに関して、歌詞を書いていただけないかというお声がけをいただきました。NHKさんからそういう大きなお話をいただいたことがなかったので、ここまで純烈も喜んでいただけるようになったのかということが個人的にもうれしかったです。やっぱり責任重大ですので中途半端なことはできないぞと思っております。

ちょうど昨日、ロケで宮城と福島のとある地域でお風呂に入ったり、おいしいものをいただいたり、地元の方々の深い思いを伺ったりと、さまざまな取材をさせていただきました。全国から地元に来てほしいというご意見が一番あるなと思ったので、どんどん人と人がふれあい交流できるような、その助け、きっかけみたいなものに純烈の歌がなればいいなと思っています。ずっと長く続くプロジェクトとなればと思っていますので、そのキックオフとしてしっかり責任を果たせればなと思っております。よろしくお願いします。

(白川さん)
「とうほくであったまろう」という曲を通して、東北の魅力の一つでもあるこの温泉、そして各地の皆さんのあたたかさというものを知っていただければと思っています。

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(後上さん)
スケールの大きなプロジェクトをやらせていただくということで、気合いを入れてロケに行ったんですけれども、いざ行ってみたらお風呂とかご飯とか、完全におもてなしされてしまいました。その上で、災害が残していったものを見た時に、何ができるかなと考えたら、僕らは全国いろいろなところに行かせていただいていますので、どこにいった時にも「東北のあそこがおすすめですよ」と言っていきたいなと。大げさかもしれませんが、大使のような動きをしていくことで、このプロジェクトの力を発揮していけるんじゃないかなと思ったので、今日から思いを込めて純烈の活動をがんばっていきたいと思いました。

(小田井さん)
僕は20年前くらいになりますが、仙台に住んでいたことがありまして、その時に、実家がある兵庫で阪神淡路大震災があって。そして僕が仙台から東京に上京したタイミングで、東日本大震災が起こったんですね。住んでいた土地が被害に遭うと、やっぱり場所が分かるんですよ、リアルに。今回のプロジェクトを引き受けるにあたって僕自身はその時その場にいなかった訳で、少し戸惑いがあったんです。僕たちががんばれって言わなくても、もう皆さん十分がんばっているんですよ。そういうがんばっている人たちに対して、少し背中を押すことが今回のプロジェクトなんじゃないかなと思えた時に、僕たちの役割が見えてきたというか。本当に小さな力かもしれませんが、役に立てたらいいなと、昨日のロケで決意が固まりました。僕は12月で卒業してしまいますが、卒業しても僕一人とか、夫婦でとか、必ず遊びにきますので、継続して応援させていただきます。純烈をやっている間はこのプロジェクトを全力で駆け抜けて、卒業しても小田井涼平個人としてこのプロジェクトを引き継いでいきたいと思っておりますので、今後とも皆さんと一緒にがんばっていけたらと思っております。

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Q2 外から見ての東北・宮城の魅力やこれから楽しみたいことを教えてください。 

(酒井さん)
やっぱりやさしい人柄だと思いますね。おしとやかというかちょっとおとなしい感じね。わりと静かで寡黙で、でも気遣いのある方たちが多いという印象です。そういった賑やかじゃないところでもてなせる方々というのかな。それが東北の魅力だなと感じています。

人間って、人のことはよくわかるけど、自分のことってよくわからないじゃないですか。今回のプロジェクトは地元じゃない人たちのアドバイスやアイデアを元に、アタックを仕掛けていく中でものすごく新しくなっていくんじゃないかなと。東北の中でも6県のネットワークがありますし、それをさらに全国に発信していく。それを楽しく歌で繋いでいけたらという思いがありますね。

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Q3 撮影時の印象的なエピソードを教えていただけないでしょうか。

A3
(白川さん)
もうずっと風呂に入らせられるんですよ。のぼせましたよ本当に(笑)。ただでさえ曲が長いんですけど、それを5回くらいリピートするんですよ。ゆでだこになりそうでした。(笑)

(後上さん)
1~2分お湯に浸かっただけで汗びしょびしょになって(笑)。メイクさんに一生懸命に直していただいたんですけど、でも本当に冬場なんかは数分入るだけで身体の芯からしっかりあたたまるお湯だからいいですよね。

(小田井さん)
みんなで踊りを覚えてもらって、汗かいてもらったらもう自動的にお風呂入るしかなくなると思うんですけど、そういう意味でも激しく踊ってゆっくりお風呂につかるという風にやっていただけないかと思いますね。(笑)

 

Q4 東北の温泉を楽しむポイントは?

A4
(酒井さん)
やっぱり四季折々の魅力ですよね。同じ場所でも季節が変わるとだいぶ味わいが変わるんですよ。真冬の露天風呂もいいけど、セミが鳴いている真夏のお風呂もそれはまたいいんですよ。紅葉あるときもいいし、四季折々を楽しんでもらいたいというか、楽しみ方は無限大ですね。

 

Q5 「とうほくであったまろう」を楽しむポイントを教えてください。

A5
(酒井さん)
作曲していただいたイルカさんとリモートで打合せをしたんですが、プロデューサーから「みんなで踊れる歌」とか「30秒でも使う」とか色々条件が出たんですよ。それを聞きながら「じゃあこういうテンポだね~」とか言いながら打合せの終わり際にイルカさんが「出来たかも」っておっしゃって。またまた~と思っていたら2日後にはほぼ完成形が出来ていました。パパイヤ鈴木さんにお願いした振り付けも、みんな絶対できるような簡単な振りで。本当になんかもう、人間じゃねぇな、さすがイルカとパパイヤだなと感動しました (笑)

(後上さん)
天才どうしだからこそですね!

(小田井さん)
振り付けは、最後にえびぞりでジャンプするところがあるんですけど、無理に飛ばなくても手の動きだけやっていただくのでもいいかなと。東北6県すべてを歌っているので、名産品でも地名でも、1つでも多く覚えていただけたらすごくいいなと思いますね。

歌詞の最後の「どこどこ温泉」、ここは共通なんで歌えるところから参加していただいて、お近くの地域のところの歌、ないんだったら3番、4番、そういう風にやっていただくと、多分気づいたら全部1番から7番まで僕らより早く皆さん覚えちゃったりするのかなって思いますね。

 
さすが純烈の皆さん!

質問に対する回答がおもしろすぎて、時には笑いに包まれれる「取材会というよりトークショー」のような雰囲気でした!

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写真撮影の際は、一般観覧の皆さんも撮影しやすいように前に出てきていただいたりと、ファンの皆さんへの気遣いも欠かさない、あったかい取材会でした!

 このプロジェクト、今後さまざまな展開をしていきますので、ぜひホームページをチェックしてください!