2019年3月4日

衆議院会派 社会保障を立て直す国民会議 井出庸生さん

井出さん、ランチは自炊でおいしいごはん

2019年3月4日

夕方6時ごろ、小さな流し台で、これまた小さめの炊飯器の釜で、コメをとぐ男性。

男性1人暮らしの家を直撃?

いえいえ、ここは議員会館。

コメをといでいたのは、衆議院議員の井出庸生さん(41)です。
「『あすの昼、ごはん食べる時間あるかな』と思ったら、前の日に、炊飯器のタイマーをかけておくんです」

2合のコメに水を入れ、お昼に炊きあがるようタイマーをかけて、準備完了。

ところで、どうしてちょっとラフな格好なんですか。

「これから、夜の会合があるんですが、仲間内や同僚議員との会合には、この格好で行くんですよ。たまに『なんて格好してるの』って言われますけど、『仲間意識の証しです』と答えるようにしていて。おおむね、受け止めて頂いてます」

さて、翌日のお昼どき。事務所からは、炊きたてのごはんの香りが漂ってきました。

2年ほど前、地元、長野県の支援者から、コメをもらったことをきっかけに、事務所に炊飯器を持ち込んで、自炊を始めたといいます。

「地元の人が送ってくれるのはありがたいし、うれしいですよね。おふくろの味じゃないですけど、『健康に気をつけなさいよ』『体、大事にしてね』ということだと思います」

実はこのコメ、ただのコメではないんだとか。

長野県佐久市の田んぼで、クラシック音楽を聴かせながら栽培した、地元の特産品なんだそうです。どことなく、色つやもよく見えますね。

「昔から『ごはん党』で、炊きたてが一番、安定感があります。外食が多いんですが、あんまりないんですよね、外で白いごはんを食べる機会って」

この日、お気に入りのごはんに合わせたおかずは、地元の支援者が手作りしてくれた、野沢菜の漬け物や、ふきのとうのみそ漬けです。これにみそ汁というシンプルなランチ。

漬け物は、外食が多い井出さんの健康を気遣って、季節ごとに送ってくれるそうです。

支援者からの気遣いが元気の源だという井出さんの自炊ごはんランチ。

ごちそうさまでした。