て見ぬふりしない」
野田大臣 総裁選に意欲

野田総務大臣は地元の岐阜市で開いた政治資金パーティーで、人口減少問題をめぐり「変化を見て見ぬふりをせず、みずからが政治に変化を作り出すことによって不安を解消したい」と述べ、秋の自民党総裁選挙への立候補に改めて意欲を示しました。

この中で、野田総務大臣は「いい変化ならばいいのだが、人口減少というとてつもない変化が、特に地方から浸食し始めている。地方はもはや、『有効求人倍率が改善された』と誇っている時代ではなく、人手不足によって地域経済が壊されている」と述べました。

そのうえで、「その変化を見て見ぬふりすることなく、変化に打ち勝ち、政治に変化を作り出すことによって、近い将来の不安を解消したい。それが歴史を紡いでいく責任だと深く感じている」と述べ、秋の自民党総裁選挙への立候補に改めて意欲を示しました。