デジタル庁非常勤30人程度
採用予定に1400人余応募

ことし9月のデジタル庁の発足に向けて、平井デジタル改革担当大臣は、非常勤職員として民間から人材を募集した結果、30人程度の採用予定に対し、1400人余りの応募があったことを明らかにしました。

政府は、ことし9月の発足を目指すデジタル庁について、発足時の規模を500人程度と想定し、このうち100人以上は民間から登用する方針で、今月4日から22日まで非常勤職員の募集を行いました。

これについて、平井デジタル改革担当大臣は、閣議のあと記者団に対し、30人程度の採用を予定していたところ、企業の経営者やエンジニアなど、20代から70代の合わせて1432人の応募があったことを明らかにしたうえで「デジタル庁への期待や関心の高さを改めて感じる」と述べました。

政府は、民間から専門性の高いIT人材を確保するため、今後も順次、募集を行うことにしています。