民東京都連 総裁選
予備選挙を実施へ

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙で党員投票が実施されないことになり、自民党の東京都連は都内の党員による「予備選挙」を行って割り当てられた3票の投票先を決めることになりました。

安倍総理大臣の後任を選ぶ総裁選挙で自民党は党員投票を実施せず、両院議員総会を開いて、国会議員と都道府県連の代表による投票で新しい総裁を選ぶことを決めました。

自民党の東京都連は、1日午前、役員会を開いて総裁選挙の対応について協議し、都内の党員による「予備選挙」を行って各都道府県連に割り当てられた3票の投票先を決めることになりました。

投票権を持つ都内の党員はおよそ10万人で、最も得票の多かった候補者に都連の3票すべてを投票します。

「予備選挙」の具体的な方法や日程については、今後、調整するということです。

自民党東京都連の高島直樹幹事長は「党員に支えられている公党である以上、皆さんの意向はいちばん大事だ。都議会や区議会などからも党員投票を行うよう要望が来ているので、真摯(しんし)に受け止めて対応したい」と述べました。