本は米への入国制限
対象ではない”自民 薗浦氏

アメリカを訪れている自民党の薗浦総裁外交特別補佐は11日、首都ワシントンで政府高官と会談したあと記者会見し、トランプ政権が拡大を検討している渡航や入国の制限について現時点では日本が対象になることはないとの認識を示しました。

これは薗浦特別補佐が、スティルウェル国務次官補やポッティンジャー大統領次席補佐官らと相次いで会談したあと明らかにしたものです。

また、会談では、乗客乗員の一部に新型コロナウイルスへの感染が確認されたクルーズ船「グランド・プリンセス」について、船に乗っている4人の日本人への支援を要請したということです。

そのうえで、一連の事態を受け、クルーズ船でウイルスへの感染が広がった場合の国際的なルール作りを日米両政府が主導して進めるべきとの考えで一致したことを明らかにしました。