方創生相内定の北村氏
「総理の期待に応えたい」
 

地方創生担当大臣への起用が内定している北村誠吾氏は11日朝、議員宿舎から議員会館の事務所に車で向かう途中、記者団の取材に応じました。

この中で北村氏は「私に力があるかわからないが、与えて下さった職なので、全力を尽くしたい。大学を出て、国会議員の秘書になったのが昭和45年なので、政治を職業としてやり出してから、50年近くになるので、集大成として、総理の期待に応えたい」と述べました。

初閣議後会見「これからしっかり勉強したい」

北村地方創生担当大臣は、初閣議のあとの記者会見で、最先端技術の実証実験を街全体で行う「スーパーシティ」の整備に向けた「国家戦略特区法」の改正案の取り扱いについて問われたのに対し、「これからしっかりと勉強して、事務方の説明を受けながら責任のある答えができるように研究していきたい」と述べるにとどめました。

また、地方創生の新たな総合戦略の策定に向けた対応を問われたのに対し、「まだ、前任の大臣から引き継ぎを受けていないので、引き継ぎを受けたうえで間違いのないよう取り組んでいきたい」と述べました。