いわ山本代表 2議員を
厚労委に 自民に協力要請

れいわ新選組の山本太郎代表は、初登院した重度の障害がある参議院議員2人とともに記者会見し、2人が希望している厚生労働委員会に所属できるよう自民党に協力を求める考えを示しました。

れいわ新選組の山本代表は1日、初登院した難病のALS=筋萎縮性側索硬化症患者の舩後靖彦議員と重度の障害がある木村英子議員とともに、国会内で記者会見を行いました。

この中で山本代表は「国会内のバリアフリーを進めていくことについて、与党側に引っ張っていただいたと感謝している」と述べました。

そのうえで2人の議員が希望していた厚生労働委員会ではなく、文教科学委員会などの所属となったことについて「2人の立場からすれば、厚生労働委員会がいちばん生きた議論ができる。大会派のふところの深い部分に力を借りたい」と述べ、自民党に厚生労働委員会の割り当てを譲ってもらえるよう協力を求める考えを示しました。