民入り目指すなら
6年間の言動 説明したら」

民主党政権で環境大臣などを務めた細野豪志衆議院議員が、無所属のまま自民党二階派に加わったことについて、自民党の萩生田幹事長代行は、入党を目指すなら、安倍政権に対する批判的な言動を釈明する必要があるという考えを示しました。

無所属で活動する細野元環境大臣は先週、自民党二階派への参加が正式に了承され、今後、自民党に入党することを目指しています。

これについて、自民党の萩生田幹事長代行は、4日の記者会見で「仮に自民党入りを目指すのであれば、この6年間、野党の幹部として安倍政権を批判してきた言動がどうだったのか、国民に説明したらいかがか」と指摘しました。

そのうえで、「政治家は、政治理念や信条が大事だ。地元の人や国民にしっかり説明する必要があるのではないか」と述べました。