えりの気象日記

2019年08月26日 (月)

天気下り坂 傘持っておでかけを

秋雨前線が西から北上してきます。近畿地方もしだいに影響を受けそうです。あす27日は、天気が下り坂へと向かいます。

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天気の移り変わりです。和歌山や潮岬は朝から雨が降るでしょう。そのほかは、昼前後には雨となりそうです。午後は各地、傘の出番となり、雨足の強まることもあるでしょう。出かけるときは、雨が降り出していなくても、傘を持っていかれたほうがよさそうです。

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雨は、この先しばらく続きます。あす以降、31日土曜日ごろにかけて降りそうです。その間、積算の雨量が多くなるおそれがあります。

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前線は乾いた涼しい空気と、湿った暖かい空気の間に発生します。きょう26日までは前線が近畿地方の南に停滞し、近畿地方は乾いた涼しい空気の範囲に入っていました。このため、週末からきょうにかけて朝は気温が下がり、特にけさは大阪でも21度台になりました。朝の気温としては、9月中旬並みの涼しさでした。

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ところがあす以降、前線が北上します。近畿地方よりも北に停滞することにより、近畿地方は湿った暖かい空気の範囲に入ります。あす朝は25度を下回る見込みですが、その後は再び、寝苦しい夜が続きそうです。

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※予報は26日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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