えりの気象日記

2019年08月27日 (火)

前線の活動が活発に 激しい雨のおそれ

突然ですが、クイズです。ぴかっと空に電光が走る現象を“いなずま(いなづま)”といいますね。漢字では「稲」と「妻」で“稲妻”と書きますが、その由来は、次のうちどれでしょう?答えは下のほうにあります。

eri2019082701.jpg

さて、その稲妻をもたらすこともある、秋雨前線の活動が活発になっています。その前線上には、あす28日までに低気圧が発生する見込みです。近畿地方はきょう27日も午後は広く雨が降り、雨足の強まったところもありましたが、あすは前線や低気圧の影響で、局地的には激しい雨の降るおそれがあります。

eri20190827012.jpg

あすは、ほぼ一日中雨が降り続くでしょう。このため、積算の雨量が多くなる見込みです。あす夕方までに降る雨の量は多いところで、近畿北部で100ミリ、中部で180ミリ、南部で150ミリの予想で、さらにそのあとも雨が続くため、大雨のおそれがあります。前線が停滞することで、同じようなところで雨が降り続くでしょう。

eri20190827013.jpg

こちらは発雷確率、雷雲が発生する確率を地図上に示したものです。近畿南部を中心に朝のうち、確率が高くなっています。雷雲が発達すると、竜巻などの激しい突風が吹くおそれもあります。発達した、黒っぽい雲が近づいてきたら、頑丈な建物に避難するようにしてください。

eri20190827014.jpg

さて、冒頭のクイズですが、③が正解です。稲が実る時期に稲妻が多く、「稲妻によって稲が実る」と考えられていたからだそうです。稲にとって稲妻は無くてはならない存在ということで、稲「妻」と呼ぶようになったそうです。

eri20190827015.jpg

※予報は27日午後7時現在のものです



parts21004.jpg

気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


ニュースほっと関西 ホームページ

関西 NEWS WEB

 

 

えりの気象日記

もっと見る

ほっと関西ブログ

もっと見る

ニュースほっと関西 特集・リポート

もっと見る

関西 NEWS WEB

もっと見る