1.津波 は強い力がある
津波 は、とても強い力があって、高さが10m以上になることもあります。東日本大震災では、大きな防波堤 が津波 でたくさん壊れました。2m以上の津波 が来た場所では、70%の建物が壊れました。津波 は力が強いため、50cmの高さでも人が流 されることがあって危険です。
津波 はとても速いので、津波 が見えてから逃げても間に合いません。大きな地震があったときや、テレビやインターネットで津波 の警報 や注意報 が出たときなどは、すぐ安全な場所に避難 しましょう。
2.高い場所に逃げる
津波 は来る前に海の表面 が低くなることがありますが、突然 来る場合もあります。地震があったら、津波 が来るかもしれませんから、できるだけ海から遠くて、できるだけ高い場所に逃げましょう。高い場所がない場合は、丈夫な建物のできるだけ上の階に行きましょう。
海の近くに住んでいる人は、どこに逃げるか調べておきましょう。どの道を通るか調べて、1回歩いて行ってみることも大切です。家族が一緒にいないこともありますから、家や学校や会社から家族がどこに逃げるか、みんなで決めておきましょう。
3.川の近くも危険
津波 は、川を通って、海から遠い場所まで来ることがあります。地震があったら、海や川の近くには行かないでください。