1.道が滑りやすい
雪が降ると、道が滑りやすくなります。歩いているときに滑って転 んだり、車がスリップしたりする事故が多くなります。
道の表面 の水が凍 ると、道が黒く見えることがあります。凍 っていないように見えるため、事故が起 こりやすくなります。
歩くときは、滑りにくい靴を履いてください。車を運転するときは、スタッドレスタイヤなどの冬のタイヤに取り替えたり、タイヤにチェーンを付 けたりしてください。自転車には乗らないでください。
2.屋根 に積 もった雪に気をつけて
晴れて気温 が上がったときは、屋根 から雪が落ちて危険です。屋根 の近くに行かないでください。
屋根 の雪を下 ろすときは、屋根 から落ちないように体にロープを付 けて、ヘルメットをかぶってください。危険なときに助 けてもらうことができるように、2人以上でしましょう。
3.「吹雪」のときは外に出ない
強い風で雪が飛ぶことを「吹雪」と言います。吹雪のときに歩いていると、前がよく見えなくなって道がわからなくなることがあります。強い風で、いつもより早く体が冷えて亡くなる人もいます。吹雪のときは、外に出ないようにしましょう。
車を運転していても、前がよく見えなくなったり、道に雪が積 もったりして、車が動くことができなくなることもあります。そのときのために、車には厚い上着や毛布 、スコップなどを準備しておきましょう。
車が動かなくなったときは、排気 ガスが車の中に入らないように、エンジンを止めるか、排気 ガスが出てくるマフラーの所に雪が積 もらないようにしましょう。