地震じしんのとき

緊急地震速報が出たとき。緊急地震速報が出たら、地震で地面や家などが大きく揺れるかもしれません。テレビや携帯電話などで緊急地震速報を見たり聞いたりしたら、すぐに自分の安全を守ってください。 家や建物の中にいるとき。頭を守る。丈夫な机の下などに入る。すぐに外に出ない。ガスやストーブの火は揺れが止まってから消す。人がたくさんいる建物では走って逃げない。天井からつるしたライトなどの下から逃げる。エレベーターではいちばん近い階のボタンを押して降りる。 外にいるとき。ビルの近くは危ない。頭を守りながら逃げる。丈夫そうなビルがあったら中に入る。ブロックの塀や自動販売機の近くは危ない。山や崖の近くは危ない。遠くに逃げる。ゆっくり車を止める。逃げるときは鍵をつけたままにする。

地震じしんのあともをつける

地震のあと。古い建物が壊れるかもしれない。心配なら避難所に行く。避難所:みんなが逃げる場所。市や町がその場所を決めている。山や崖が崩れるかもしれない。心配なら避難所に行く。建物の2階以上で山から遠い部屋に行く。液状化しているかもしれない。逃げるとき気をつける。液状化:地震で強く揺れて、地面の下から水が泥や砂と一緒に出てくること。道が壊れたり家が壊れたりする。火事が広がるかもしれない。避難所に行く。通電火災になるかもしれない。家から逃げるときブレーカーのスイッチを切る。通電火災:地震で電気が止まったあと、また電気が流れたときストーブなどがついて火事になること。