青太2023申込み開始!内藤アナがマラソンで知った宮崎の魅力
- 2023年06月15日
6月15日は、青島太平洋マラソン2023(通称「青太(あおたい)」)の申し込み開始日。私は去年初めて参加しました。その後も青太をきっかけに県内の様々なマラソン大会にエントリー!マラソンを通して宮崎のことがもっと好きになりました。
今回は印象に残る大会を厳選してご紹介します。
【青太の魅力①】全国まれにみるスピードコース
まずは去年初参加した、青太(あおたい)こと「青島太平洋マラソン」から。
大会を一言で表現するなら、なんといっても「走りやすい!!」。下の写真はコースの大部分を占める国道220 号線バイパスの様子です。ヤシ科の植物「ワシントニアパーム」が中央分離帯に植えられて、はるかかなた、ずーーっと奥まで続いているのわかりますでしょうか??
視界のどこまでも続くワシントニアパームがランナーに良い目標を与えてくれます。さらに等間隔に植栽されているので、ペースもつかみやすいです。
コース面では、バイパスはアップダウンがほとんどないのが特徴です。大淀川を渡る橋が少しせり上がっているくらいで、基本的にはフラット。カーブもそれほど無いため、熟練者にはスピードを出しやすく、マラソン初心者の方にも大変走りやすいコースとなっています。
【青太の魅力②】応援がとってもフレンドリー
疲れた選手を鼓舞してくれるのが沿道の応援です。中でも高校生ボランティアの応援が本当に素晴らしく感激しました!!
カメラ(スマホ)を向けるとこの表情&パフォーマンス。元気出ます!
コース全編にわたって途切れない応援が続きますので、フルマラソンに参加してみたいけど体力がちょっと不安だというあなたも、背中を押してもらえること間違いなし!気が付いたら完走なんてことも十分あり得ます。おススメです!
今年は3キロの部門も復活しましたね。まずは短い距離から大会の雰囲気を感じてみるのもいいかもしれませんよ~。
【宮崎シーガイア ジョギング・ユニファイド大会】
松林&海沿いで、宮崎らしい風景が楽しめる
続いては、同じく宮崎市で開催される「宮崎シーガイア ジョギング・ユニファイド大会」です。海沿いの一ツ葉地域の松林と、一ツ葉有料道路の北線がコースの中心になっています。今年(2023年)は4月16日(日)に開かれました。
ジョギングの部は、今年はハーフ、10キロ、5キロ、2キロがありました。ほかにウォーキングの部もあり、幅広い世代が参加しやすく、体力に合わせて選べる大会となっています。宮崎らしい風景の中で走りたいけどフルはちょっとという方、この大会から参加してみてはいかがでしょうか。
【北浦さくらマラソン大会】コース沿いの桜も楽しめます
続いては延岡市北浦の「北浦さくらマラソン大会」です。今年は3月19日(日)に開催され、コースは5キロと10キロがありました。海沿いをスタートし、急な坂道を駆け上がって山の中を走ります。ちょっとアップダウンがしんどいですが、高台から見下ろす海沿いの景色は他ではなかなか味わえません。今年は、その名のとおり、桜がちょうど見ごろでした!(カメラを持たずに走ったので桜の写真がありません。スミマセン・・・)。
「さくらマラソン」には桜にちなんだものが、もう一つあります。それがこちら!桜鯛です!
実は、わたくし一般40歳代男子の部で2位に入り、賞品としていただきました。かつては参加したランナー全てに参加賞として配っていたこともあったそうですが、コロナでいったん縮小し、今年は上位入賞者への賞品として再登場したそうです。大会関係者の1人は「今年も本当は全員に配りたかった」と話していたので、早く「参加賞=桜鯛」が復活して欲しいですね!大会を通じて、漁業が盛んな北浦地域のことを深く知ることができました。
【綾・国富 ツインピークス】
限界に挑む清々しさ 筋肉痛が2週間治りませんでした
最後はトレイルランです。綾町と国富町をまたがる山の中を走るこの大会。今年は第2回で、2月5日(日)に開催されました。およそ20キロと35キロのコースがあり、挑んだのは35キロ。タイムは6時間12分28秒でした。
国富町の法華嶽公園グラススキー場をスタート&フィニッシュに、山の中をひたすら走りました。
宮崎の大自然を全身で味わい、大地と一体になって疾走する感覚が、今でも体の中に残っています。ゴール直後はもう嫌だ!と思ったのですが、今振り返ると不思議な懐かしさが・・・。宮崎の自然と真剣に格闘した経験が、この土地と私との距離をグッと縮めてくれたと思っています。
今回は、私が走った宮崎県の大会をご紹介しました。これから暑さが厳しい季節に入りますが、秋以降の大会で結果を出すためには、夏場の地道な練習が大切ですよね。ランナーの皆さん、熱中症には気を付けて頑張りましょうね!