2022年07月20日 (水)
山口 音々
この夏、浜田市の妖怪画家の展示で涼みませんか?
皆さん、こんにちは。
蒸し暑い日が続きますね。
先日の「いまコレ!しまね」のコーナーでは、
そんな暑い日々が涼しくなる「絵」について紹介しました。
島根県西部に伝わる伝説を描いた妖怪の絵。
描いているのは、
浜田市で妖怪画家として活動している佐々岡健次(ささおか・けんじ)さん(80)。
佐々岡さんは漫画・『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる水木しげるさんのもとで
31年近くアシスタントをしていました。
佐々岡さんは還暦を迎えたのをきっかけに
ふるさと浜田市に戻り、それからは地元の伝説からイメージした妖怪の絵を描いています。
伝説は資料館で調べたり、
現地で取材をしたりしていらっしゃるということ…!
ネタ帳を見せて頂くと、取材した内容がたっぷりと書かれていて本当に面白かったです。
そして私取材していてすごく感動したことがありました。
それは、佐々岡さんが18歳からつけているという絵日記。
こういった日々の積み重ねが、
佐々岡さんのアシスタント時代から絵を描く土台となっているんだなと思いました。
佐々岡さんの絵の展示は、
浜田市の『美又温泉国民保養センター』で来年3月まで行われています。
佐々岡さんはよく施設にいらっしゃるようで、
声をかけると地元の妖怪について教えてくれるそうです♪
ぜひ足を運んでみてください!
投稿者:山口 音々 | 投稿時間:15:19