アクアフィットネスで気分爽快!健康に効く水中エアロビクス

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運動が苦手な人にもおすすめのアクアフィットネス

アクアフィットネスとは、水泳や水中ウォーキング・エアロビクスのほか、リハビリテーションも含めた水中で行う運動のことです。水の浮力で関節への負担が少なく、水の抵抗で体に適度な負荷がかかるので、ストレッチや筋トレに最適です。また、水中での有酸素運動は血管にも水圧がかかって収縮し、血流が促されるため、楽な運動でも心肺機能を高めることができます。エネルギー消費量も多いので、体重が多い人や運動が苦手な人にもおすすめです。

運動をする際の注意点
血圧が高い人は事前に医師に相談を
準備運動をしっかり行う
水に入る前に「肩を回す」「ひざを回す」「アキレス腱[けん]を伸ばす」などのストレッチを。
プールサイドに浅く腰掛けて「両足でバタ足」「自転車こぎ」などを行う
他の利用客の迷惑にならないよう配慮を

水中エアロビクスをやってみよう

【前歩き】
腕を振りながら大股で歩く。かかとから着地して、つま先へ体重を移動させる。

水中エアロビクスをやってみよう

【後ろ歩き】
後ろ向きに歩くときは、つま先から着地して、かかとへ体重を移動させる。

水中エアロビクスをやってみよう

【横歩き】
直立姿勢から両手を横に広げ、同時に進行方向に脚を横に一歩出してひざを曲げる。できるだけ脚をしっかり曲げる。次に両手を下ろし、進行方向と逆の側の脚を寄せて、両方揃える。これを繰り返して横に進む。

【ジャンプ】
水中でひざを軽く曲げて、ジャンプするときに息を吸い、着地するときに吐く。

水中エアロビクスをやってみよう

【キョンシージャンプ】
両腕を前に伸ばし、両ひざを高く上げてジャンプする。このとき、手で水を叩くようにしながら腕の力を使って跳び上がる。

水中エアロビクスをやってみよう

【体をひねる】
右脚を出すときに左手を大きくかき、腰を左にひねりながら進む。踏み出すときに息を吐く。左脚を出すときは右手を大きくかき、腰を右にひねりながら進む。さらに、両腕を一緒に両方向に大きくかきながら進む。

腰の痛みを予防・解消する運動

腰の痛みを予防・解消する運動

【プール壁上り】
プールサイドに手を掛け、両足の裏をプールの壁につける。徐々にひざを伸ばしながら、背中をぐっと丸める。

腰の痛みを予防・解消する運動

【片足の水中脚上げ】
プールの壁に背中をつけて立ち、肩まで体を沈めて、片方のひざを抱えて胸に引き寄せる。左右交互に行う。

ひざの痛みを予防・解消する運動

ひざの痛みを予防・解消する運動

【自転車こぎ】
両腕をプールサイドに掛けて背中を軽く壁につけた姿勢で、自転車をこぐように脚を動かす。

ひざの痛みを予防・解消する運動

【ひざの曲げ伸ばし(スクワット)】
プールの浅いところで足を肩幅に広げて立ち、両手を頭の後ろで組む。ゆっくりひざを曲げて腰を下ろし、またひざを伸ばす。

この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康 放送
    運動で健康「アクアフィットネスで気分爽快!」