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このドラマの番組企画は、ダリ語とパシュトウ語の両方で、2話制作(それぞれ15分)を予定している。地域社会に識字教育を普及させ、社会的な面でも、衛生的な面でもアフガニスタンの状況の改善を目指している。特に、アフガニスタンでは、女性の出産時の死亡率が高いため、この状況を改善するためにも、識字教育は非常に大切なことである。
このドラマでは、まず、辺地の学校への赴任を命じられた新任の教師が登場する。その村には、さまざまな問題があり、これを打開するためには読み書きを学ぶ必要性があると考えた彼は、教育助手と共に、男性でも女性でも参加できる読み書き教室を開く。この村の地主の娘は、すでに成人していたが、読み書きを習いたいと、このクラスへの参加を希望した。ところが、地主は、女性が教育を受けることに否定的であり、教師へ圧力をかけ、読み書きクラスをやめさせようとする。しかし、教師は、その圧力に負けず、努力を続け、最後には、この地主に、いかに読み書きの能力が大切であるかということを納得させ、村人の輝かしい未来のためにクラスに協力する、という約束まで取り交わす。 |
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