主人公。勤める出版社ではリストラの危機、家では二人暮らしの父親の行動が心配、恋人とはなかなか結婚に踏み切れない…なにかと人生の岐路に立たされている40代。
フラフラと家を出て行った父親を追いかけていくところから予期せぬ旅が始まる。
1991年女優デビュー以降、「愛していると言ってくれ」や「ビューティフルライフ」など出演したドラマは次々と大きな話題に。2004年映画「赤い月」では主演を務め、強くたくましい女性を演じて好評を博す。昨年は大林宣彦監督作品「花筐」にも出演。
2019年春公開予定の「こどもしょくどう」では主人公の母親役を演じる。
NHKでは、大河ドラマ「天地人」や連続テレビ小説「まれ」、ザ・プレミアム「京都人の密かな愉しみ」や語学番組「旅するフランス語」など多数出演。「鶴瓶の家族に乾杯」内のコーナーではナレーションを務めるなど、多才な顔を持つ。
建設会社を定年退職して以来、悠々自適の日々。娘の七波からは認知症を疑われているが、飄々とした性格は生来のもの、本人はまったく気にしていない。七波には隠しているようだが、人生の締めくくりにどうしてもやりたいことがあるらしい。
連続テレビ小説「青春家族」で全国的に話題になる。以降、テレビ、舞台、映画と活躍の場を広げる。
山田洋次監督作品「東京家族」では自身２度目となる日本アカデミー優秀主演男優賞を受賞する。近年では「景清」で芸術選奨文部科学大臣賞、「謎の変奏曲」で読売演劇大賞最優秀男優賞を連続受賞。日本を代表する演技派俳優のひとり。
七波の弟・凪生の娘。幼い頃から七波を慕っていて、相談事があると必ず七波のもとに駆け込んでくる。今回もなにやら父の凪生ともめたようで、家を飛び出してきたが・・・
舞台は昭和30年、広島市内の建設会社で働く23歳。茨城の親戚の元で暮らす弟と再会するため節約に励む日々を送っていた。会社の同僚の青年と恋に落ちるが、一歩前に踏み出すことがなかなかできない。
2010年デビュー。
2015年8月にAKB48を卒業し、翌9月には舞台「AZUMI幕末編」にて主演を務めるなど、幅広い活躍を見せる。最近では「気の強い織姫」役を演じるCMでも話題に。
NHKでは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で仕出し屋の跡取り・森田富江役を見事に演じ切り、存在感を示した。次期大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」にも出演が決まっており、今後さらなる飛躍が期待される。
皆実の母。広島市内で被爆し、生死の境をさまよった。なによりも娘の皆実の幸せを願っている。
皆実の同僚。皆実とは軽口を叩き合う仲だったが、いつしか飾らない皆実の人柄に魅かれていく。
平野家の近所に暮らす原爆で両親を亡くした少女。旭とフジミを慕って、しばしば平野家を訪れる。
皆実の弟。戦時中、茨城に疎開して、親戚の養子となった。のちに広島の大学に通うために、平野家に戻ってくることになる。
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