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【出演者インタビュー】三浦翔平さん「リオパラリンピック、必ず見ようと思います!」

2016年07月25日(月)

2016 リオパラリンピック
7月26日放送(8月2日再放送) 第14回 馬術 宮路満英
8月9日放送(8月16日再放送) 第15回 パワーリフティング

 


――第14回は馬術でした。三浦さんは乗馬の経験は?

 

乗馬は1、2回したことがあるんですけど、乗ったときの高さとか、いきなり馬が言うことを聞かなくなったりして、怖かった思い出があります。宮路さんは右半身にまひがありながらそれを乗りこなすわけですから、すごいですよね。記憶にも障害があって、ここでこれをしなければいけないというのがなかなか覚えられないという難しさもあるので、すごく努力をされているのだと思いました。



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――奥さまの裕美子さんとコーチのスパルタ指導のおかげかもしれませんね。

確かにあれは怖かったですね(笑)でも、そういう助けもあって馬に乗ることできて、体調も良くなってきたというのも事実なので、いい関係だなと思いました。


――世界大会に行くと口だけで手綱を操る選手もいるんですよ。その選手が前回大会は銅メダルを獲得しているんです。


え!?手が欠損している選手ということですね。すごい。

――三浦さんは馬に乗ったときは怖いとおっしゃっていましたが、今後、乗る機会はあるかもしれませんよね?

 


そうですね。僕も時代劇で馬に乗る役を演じる機会があるかもしれません。
まずは恐怖感を払拭しないといけないですが、できれば宮路さんにターン・オン・ザ・ホンジスを指導してもらって、みんなを驚かせたいですね。

 

――そして第15回はパワーリフティングでした。

僕もウェイトトレーニングをするんですけど、バーベルを持ち上げるのは足の踏ん張りや腹筋も大事なので、お二人のように上半身だけで持ち上げるためには相当な筋力が必要なんですよ。それで西崎さんは136キロ、大堂さんは190キロ以上……レベルが違いますね。驚きました。


――三浦さんはどのくらいの重さを持ち上げるのですか。

70キロくらいですね。だから、僕もまだまだトレーニンが足りないなって(苦笑)もう腕の太さが尋常じゃなかったので。この競技は持ち上げるチャンスは1回だけでしたっけ?


――3回です。

そしたら自分の目標の重さに1回目で挑戦して、次どうするかといった、駆け引きも大事ですよね。3回目になると体力もなくなってきますから。


――単純そうに見えて奥が深い競技です。そして、今回で全15回の収録が終わりましたが、改めて番組はいかがでしたか


ナレーションは初めてで、当初は戸惑いもあったし難しさもありましたけど、途中からは感覚もつかめてきて楽しくできました。番組を通してという意味では、まだまだ知らない競技がたくさんあるんだということをまずは知りました。特に衝撃的だったのは視覚障害者マラソンかな。僕なら恐くて走れないですよ。個人的に挑戦したいのは、射撃とボッチャ。いつか機会があったらやってみたいですね!この番組を通してパラスポーツのおもしろさが若い子たちにも伝わっていたらうれしいですし、もうすぐリオパラリンピックも始まるので、必ず見ようと思います。今回はナレーションでしたけど、次は選手たちと触れ合うこともできたらなと思います。本当にありがとうございました!

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