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【出演者インタビュー】三浦翔平さん「突き抜けた感覚を持った選手だと思いました」

2016年05月16日(月)

2016 リオパラリンピック
5月17日放送(5月24日再放送) 第9回 陸上 佐藤友祈
5月24日放送(5月31日再放送) 第10回 陸上 山本 篤

でナレーションを担当された俳優の三浦翔平さんに収録後、お話を伺いました。
 

――第9回は車いす陸上競技の佐藤友祈選手。陸上競技用の車いすはこれまで見たことがありましたか?

 

初めて見ました。車いすの形状がバスケやラグビーと違って、前にもひとつ車輪がついていて、あれでバランスをとっているんですね。それで30キロもスピードを出すんですから、恐っ(笑)。クラッシュするとけがもすると聞きましたし…。また新たな車いす競技を勉強できたのでよかったです。

――佐藤選手は左手の握力がほとんどありません。ただ、陸上トラックは左回りなので、右手に握力があれば走りやすいんですよ。

そうか、逆の場合だと難しいですもんね。
佐藤選手は引きこもっていたときからわずか4年でパラリンピックへの出場の可能性が開けたということで、きっと相当努力したでしょうし、才能もあったんだと思いますね。


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――佐藤選手は左手の握力がほとんどありません。ただ、陸上トラックは左回りなので、右手に握力があれば走りやすいんですよ。

 

そうか、逆の場合だと難しいですもんね。

佐藤選手は引きこもっていたときからわずか4年でパラリンピックへの出場の可能性が開けたということで、きっと相当努力したでしょうし、才能もあったんだと思いますね。 

 

――第10回は義足の陸上界のパイオニア、山本 篤選手です。こちらはいかがでしたか?

 

山本選手は短距離も速いですが、幅跳びでは世界記録ですもんね。走り方も独特で、先生はいないとおっしゃっていましたし、そういう発想力もすごいですよ。

 

――障害のわずかな程度の違いによって競技へのアプローチが違うので、走り方に答えはないですからね。そういう意味では、役者というのも演技には答えがないものですが、どう考えて役に入っているんですか?

 

僕の場合は監督、プロデューサー、脚本家といった話すことのできる方がいるので、人と考えることができるんです。でも、山本選手は自分の体で試行錯誤をして、「これは違う」「これはいい」というのを探してきた。本当に突き抜けた感覚を持っていて、それがすごい人だと思いました。リオでの金メダル、期待したいですね!

コメント

落ち着いた語り口で、聞きやすかったです。パラリンピックは知らなかったけど、三浦さんをきっかけに見て、知らなかった世界を知って、とても興味を持てました。

投稿:ぴあの 2016年05月18日(水曜日) 08時26分