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【出演者インタビュー】別所キミヱさん「メダルへ向けて一歩一歩進んでいきたいです」

2016年05月02日(月)

20160426_b.jpg5月10日放送(5月17日再放送)
2016 リオパラリンピック
第8回 卓球 別所キミヱ
ご出演の別所キミヱさんにメッセージをいただきました。
 


――今回は、車いす卓球世界ランキング7位、日本の不動の女王・別所キミヱ選手にお話をうかがいました。まずは収録されていかがでしたか。

 

思ったより緊張しなかったなという感じです。広瀬さんと山田さんがすごく話しやすかったんでリラックスして収録できました。そして、広瀬さんは若いのに感受性の強い方ですね。女優さんという立場で仕事をされているので、苦労した部分もあるだろうし、そういうこところですごく人間性を高めていらっしゃるんだろうなと思いますね。


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――広瀬さんも自分の経験を別所さんに重ねてお話されていましたね。

 

やっぱり苦労なさっているから、そういうところで気持ちを共有できた部分があったのかなって思います。私もこういう生き方をしているから、なにかあったときは頑張ろうとか、どんどん若い人たちを後押しできたらいいなという部分もありますね。

 

――番組の最後、広瀬さんが感想で「一歩一歩進んでいくことが大事なんだなと思いました」と話していましたが、そういうことが伝わったというのはいかがですか。

 

すごくいいことだと思いますよ。やっぱり目標を高くすることって必要なんですけど、そのためには一歩一歩頑張らないとそこにはつながらないですからね。一歩ずつなんてアスリートとしてどうなんだと言われるけど、アスリートだからこそ一歩一歩進んでいかないといけないんですよ。私の場合も5位からいきなり金メダルというのはやっぱり厳しいです。簡単にメダルを取れるとは思っていないので、今は必死ですが、必死だからこそ一歩一歩。ですから、最後にそう言ってもらえてよかったなと思います。

 

――これからリオパラリンピックへ向けてどのような準備をしていきますか。

 

やっぱり基本が大事だと思っているので、基本をしっかりやりつつ、課題になっているブロックとか体の使い方の練習をしていきたいです。

 

――別所さんにとって練習はどのくらい大事ですか。

 

生活の90%くらいは練習ですね。これをしたらここにつながるとか、明日はどの練習をしようとか、ほとんど卓球を考えています。

 

――車に乗っているときも内転筋を鍛えていたりして、本当にいつも体を動かしていますよね。

 

卓球の練習は練習場でしかできないけど、体を動かすことはどこでもでますから。そのために練習場で時間を使うのがもったいないなというだけですよ。

 

――リオへの意気込みを聞かせてください。

 

今やっていることをしっかりと100パーセント出したいです。出せたら勝てると思います。

 

――番組を見ている方にはどのようなことを感じてほしいですか。

 

私は特別な人間というわけじゃなくて、ただひたすら頑張ってここまで来たので、「どんなことがあっても諦めずにチャレンジしていけば、いつかはいいことがある」と信じることが大切だと思うんですね。人生は本当にいろんなことがあるじゃないですか。それは自分に課せられた勉強だと私はいつも思うんです。そうすれば人として強くもなれますしね。あとは、そんなに大げさなことは言えないけど、何でも楽しみながらするのが一番ですよ。

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