手を前に出すスタイルは、ブラインドサッカーならでは。声も掛け合います
 

イランの背番号１１と１０の選手に注目。迫力のプレーの連続でした。
背番号の数字の下の方にある模様、よく見ると魚（イルカ？）のデザインでした！
 

日本のゴールを狙う１１番・アフマドレザ・シャホセイニ選手
 

こちらは１０番の選手。髪を後ろで束ねているのが特徴。日本、守ります！

日本のエース、５番・黒田智成選手です
 

イランの選手、体格がすごいですね…

 

攻守があっという間に変わる展開の早さも、ブラインドサッカーの魅力では？
 

日本のエース、５番・黒田智成選手。ドリブルで相手ゴールへ！
 

雨の中、イランの国旗を持って、応援する人も

左は９番・加藤健人選手です。ハートネットＴＶ・ブレイクスルーに登場していただきました！
 

日本の誇る“ダイヤモンド”の守備陣形
 

フェンス際の攻防も、ブラインドサッカーならでは。アイスホッケーみたいです
 

イランチーム。壁のよう・・・　
前半は、イランにおされぎみでしたが、０対０で折り返しました

 

試合中は声を出せませんので、ハーフタイムは立ち上がっての全力応援！　カッパもいろいろ
 

選手も、観客席の声にこたえます
 

円陣を組んで・・・
 

イランチームの円陣。他の選手が小さいわけではありません。キーパーが大きすぎるのです！

 

雨で芝が濡れていると、ボールの中の鈴の音が聞こえにくいのだそうです
 

守備も攻撃も、ボールの鈴の“音”と、キーパーやコーラーの“声”が頼り
 

背番号１５番・佐々木ロベルト泉選手のドリブル
 

 

こちらは５番・黒田選手。ドリブルで持ち込んで・・・
 

おしくもはずれ、得点ならず


 

ゴール前を横にスライドしてシュートチャンスを狙うイランの１０番。日本チームも横にスライド
 

これも「ダイヤモンド」陣形。“音”と“声”でダイヤの向きを修正していきます

 

日本、フリーキックのチャンス！
 

左へドリブルで！　しかし、シュートならず

 

今度は攻めるイランの１０番！
 

イラン１０番と日本選手が衝突！「ボイ」の声が足りなかったと、日本がファウルを取られました
 

担架で外へ…　激しい試合です
 

日本の４番は、田中章仁選手。守備の要です。
 

残り時間わずか…。黒田選手、ドリブルでイランのゴールへ
 

しかし、イランの守備陣を崩しきれません…

 

ここで試合終了！　０対０の引き分け
 

健闘をたたえる日本サポーター。雨の中、選手も、観客の皆さんもお疲れさまでした！

 

試合後、魚住稿監督はこのように仰っていました。
「勝ち点3を狙っていたので、引き分けは厳しい現実だ。けれど、何が起こるかわからない。自分たちのサッカーを信じる。絶対勝ちます」
 

田中章仁選手と黒田智成選手も、非常に悔しがっていましたが、「今までやってきたことをしっかりやる」と、厳しかった4年間に誓っていました。明日（9/4）は韓国戦。失点をせず、得点を重ねるサッカーを。

リオへ行く瞬間を、共に。願いを込めて。
渋谷で待っています！


◆ブラインドサッカーアジア選手権 2015については、ブラインドサッカー協会のHPをご覧ください。

◆9月2日（水）～７日（月）、東京・国立代々木競技場フットサルコートで開催されるブラインドサッカーアジア選手権、スケジュールはこちらをクリック。

◆関連情報
リオの地に立つために　～ブラインドサッカー リオパラアジア最終予選へ～

◆番組情報
2015年9月7日（月）午後1時5分（再放送）　
ブレイクスルー   “つながり”こそがおれのゴール　ブラインドサッカー選手・加藤健人