『40歳』の誓い
2013年07月31日(水)
先日、誕生日を迎え、
40代に突入しました(パチパチパチ)。
この日を境に何か変化があるかな~と思いましたが、
ありませんよね。
なかなか実感が湧きません・・・
私は、昭和48年(1973年)生まれ。団塊ジュニアの世代です。
当時を振り返る映像や写真には、必ずと言っていいほど、
大人がトイレットペーパーを競って買うシーンが出てきます。
オイルショックによるトイレットペーパー騒動です。
この年の出生数は209万人(平成23年は105万人)。
私の小学校は学年6クラス、
中学校では多いときで12クラス。
同級生の仲間が多く、学校はいつもにぎやかでした。
私と同じ昭和48年生まれには、そうそうたる人たちが。
ヤンキースのイチローをはじめ、宮沢りえさん、反町隆史さん、
松島菜々子さん、篠原涼子さん、堺雅人さん、
SMAPの稲垣吾郎さん、大泉洋さん、友近さん、
シリーズ「未来へのアクション」にも出演している
ジャーナリストの津田大介さん、
TBSアナウンサーの安住さん・・・
(ほんの一部で、他にもたくさんの著名人が!)。
彼らの活躍には遠く及びませんが、いい刺激になります。
女優/タレントの奥山佳恵さんも同学年(昭和49年3月生まれ)。
7月24日放送(31日再放送)
NHKハート展 夏(2) 「夏の音」、のゲストでした。
先のニュースで、去年の日本人の平均寿命が、
男性79.94歳。女性は86.41歳と発表されました。
ということは、
まさに、人生の折り返し地点を回ったと言えるのかな、と(苦笑)。
40代。
仕事も家庭も、様々な場での人生の変動期、そして集大成だと思って、
1日1日を大事に生きていこうと思っています。
番組で取り上げるテーマについても、
「他人事ではない」という気持ちがさらに強くなってきていることは確かです。
7月で取り上げた「認知症」、
9月で取り上げる「がん」。
他にも、年金や介護、子どもにまつわるテーマなどなど。
自分も含め、同じ世代ならば感じていることだと思います。
それぞれの世代で感じている問題。それを世代間で共有していく。
自分が経験した世代、そしてこれから経験する世代だから。
今、この世に生きている私たち一人一人が、
一段一段、人生の階段を一緒に昇っている、という実感を大事にしていきたい。
NHKホールも“40歳”です
コメント
kisara さん
こんにちは、山田です。素敵なメッセージありがとうございます!
まったくその通りだと思います。
地球の長い歴史から考えると、私たちの生きている時代は、ほんのほんの一部分。
そのたった一部分の時間軸に、たまたま一緒に私たちが生きている。
だから、その偶然や出会いに感謝して、有り難いって思って、
助け合っていけたら・・・。考え方一つで、
他人への接し方も変わってくるのではないでしょうか。
人間が持つ「想像力」を少し働かせると、プラスに世の中が変わるかも
知れない。世代間で発想が違うのは当然。それを愉しみながら一緒に
歩もうと考えられる、社会の余裕がほしいですね。
投稿:山田賢治 2013年08月07日(水曜日) 02時50分
ヤマケンさん
遅ればせながら,お誕生日おめでとうございます!
今この世に生きている私たち一人一人が,一段一段,人生の階段を一緒に昇っているという感覚,
大変共感します
以前『なぜか「ヘコまない女」の共通点』という本(嬪嶋珠光さん著)に以下のようなことが書いてあったのを,想い出しました
――――――――
100年前に生まれた人は,前の列車の乗客
100年後に生まれる人たちは,後の列車の乗客
今同じ時間を旅している人たちは,同じ列車に乗り合わせた乗客
—―――――――
波乱を生き抜いた団塊の世代
その意志を受け継ぎ,まさに働きざかりの団塊ジュニア世代
生まれてすぐにバブルが崩壊し,不況の日本しか知らないマンゴー世代…
多様な世代が,偶然同じ電車に乗り合わせているご縁に感謝し,
周りの景色も愉しみながら
ゆっくり歩んで行きたいものですね
投稿:kisara 2013年07月31日(水曜日) 22時01分