クローズアップ現代

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2019年1月23日(水)
あなたが裁判員に!そのとき何が?~制度開始10年 経験者たちの証言~

あなたが裁判員に!そのとき何が?~制度開始10年 経験者たちの証言~

重大な刑事事件を対象に、「市民感覚の反映」を掲げて始まった裁判員裁判。開始から10年を迎え、これまでに280万人以上が裁判員候補者になった。裁判員に選ばれたとき、あなたはどんな状況に直面するのか?守秘義務が課される中、経験者たちが話すことのできるすべてを語ってくれた。凄惨な証言に直面しなければならず、仕事を休まなければならないという負担。一方で、アンケートでは96%が「良い経験と感じた」と回答している。裁判員裁判の光と影を見つめる。

出演者

  • 大城聡さん (弁護士)
  • 厚切りジェイソンさん (米出身タレント・IT企業役員)
  • 武田真一・田中泉 (キャスター)

280万人超が候補者に 裁判員 “経験して生き方変わった”

裁判員経験者
「こちらの書類が届きました。」

ある日、突然届く黄色の封筒。これを受け取ったら、あなたは裁判員になるかもしれません。裁判官と共に人を裁く裁判員。この女性は4年前、殺人事件の裁判員を務めました。

裁判員経験者
「まず裁判所に行くことからスタートして、すごく責任があることなんだと思いました。」

裁判員制度が始まって10年。これまでに候補者になったのは、280万人を超えています。守秘義務が課される中で、裁判員を務めた人たちが貴重な経験を語ってくれました。

裁判員経験者
「社会に目を向ける機会があって、参加してよかった。」

「自分の意識が変えられたのが裁判員制度だった。本当に大きな気づきが、そこにあった。」

裁判員の経験は、あなたの人生を大きく変えるかもしれません。

澁谷友光さん
「裁判員のときに配られた袋で。」

裁判員の経験をきっかけに、地域の子どもを支える新たな活動を始めた人がいます。澁谷友光さんです。担当したのは、女性を乱暴し、金を奪った被告の事件。当時、全国初となる性犯罪の裁判員裁判として注目されました。

澁谷友光さん(当時の記者会見)
「大きな責任と、その人に対して決めなきゃいけないという寂しさというものを感じた。」

6人の裁判員の1人として、裁判官と共に刑の重さを判断することになった澁谷さん。当初は、被告に対し、強い憤りを感じていました。ところが、被告の証言を聞くうちに、その思いは微妙に変わっていきました。

澁谷友光さん
「生まれたときから父親がいなかったということが、ああ、私と同じだと思ったんですね。」

澁谷さんは、生まれてすぐに両親が離婚。親戚の養子として育てられました。支えがなく、孤独を感じていたという被告の境遇が、自分と重なったといいます。

澁谷友光さん
「彼が『自分を誰も信じてくれない』という表現をしたんですね。その言葉が非常に私の心に引っ掛かって。もしかしたら私もそこに立たなければならないことをしていたかもと。彼への思いが複雑に湧き上がってきて、涙となって出てきてしまった。」

澁谷さんたちが下した判決は、懲役15年。判決の後、澁谷さんたちの思いを受けて、裁判長はある言葉を被告に伝えました。

澁谷友光さん
「私たちがあなたのことを考えて決めた判決は、決してあなたをあきらめた15年という判決ではないんだ。あなたのことを信じて、そしてこの15年の判決の中で、その罪と向き合い、そして反省して更生してくれると信じる15年なんだと。」

数か月後、澁谷さんは関係者を通じて被告の言葉を聞きました。

澁谷友光さん
「法廷で私のために泣いてくれていた裁判員がいます。私はあの人の涙を忘れられません。そのときに彼に私たちの思いが届いたと。私は確信したというか、そう感じたんですね。」

「孤独を感じている子どもたちを救いたい」。裁判の翌年、渋谷さんはNPOを立ち上げました。学習や食事の場を提供し、子どもたちを支えています。

澁谷友光さん
「新しい何かを気づかせてもらえるし、新しい自分の生き方を探らせてもらえるし、裁判員制度の中においては大きな可能性もあるということをぜひ伝えていきたい。」

あなたが裁判員になったら 9割超が“よい経験”

ゲスト 大城聡さん(弁護士)
ゲスト 厚切りジェイソンさん(米出身タレント・IT企業役員)

田中:こちらは裁判員の経験者に行ったアンケートです。経験する前は「積極的にやってみたい」「やってみたい」が合わせて37%でした。では、経験した後は、どうなっているのかといいますと、「非常によい経験と感じた」「よい経験と感じた」が合わせて96.3%。かなり高くなっているんですね。さらに判決にも影響が出ています。介護殺人の執行猶予付き判決の増加、そして性犯罪の厳罰化です。

武田:市民一人一人の感覚で人を裁くということの意味がVTRで伝わってきたんですけれども、弁護士の大城さん、市民感覚を裁判に取り入れるということで、判決もそうですけれども、裁判はやはり変わってきているんですね。

大城さん:市民が裁判員になることで、法廷で「見て」「聞いて」「分かる」裁判に大きく変わっています。

武田:「見て」「聞いて」「分かる」裁判とは、どういうことですか?

大城さん:裁判員制度の前は、法律の専門家が専門的に専門用語で話をして判断をしている。専門家には理解できるけれど、多くの、法律の専門家でない普通の人には分かりにくかったと。そこが変化をしたと思います。

武田:厚切りジェイソンさんは、陪審制度があるアメリカの出身ですけれども、アメリカでは市民が法廷に参加するということをどういうふうに受け止められているんでしょうか?

厚切りジェイソンさん:それは完全な義務ですね。税金を納めるのと同じような感覚で、やらないと罰金罰則が来る。

武田:当たり前みたいな感じ?

厚切りジェイソンさん:陪審員制度は、裁判官が一緒に、無罪、有罪を決めないじゃないですか。陪審員だけが決めるんですよ。ですけれど、その裁判員制度になりますと、裁判官も一緒にいるんですよね。だから正直、ちょっと不思議に思うんですけれど、その裁判員が参加する意味はあるんですか?

大城さん:日本の裁判員制度の場合には、有罪、無罪の判断と合わせて、もし有罪の場合には、刑の重さをどのくらいにするのかということも、市民が入って裁判官と一緒にやります。そういう意味では、プロの裁判官に全部任せてしまうのではなくて、市民も一緒になって考えると。政治でいえば、政治家に任せてその後、何もしませんというのではなくて、投票をする機会があるように、ランダムに選ばれた市民が司法に参加をしていく、そこに意味がある。

厚切りジェイソンさん:でも、法律に基づいていろいろ決めるのであれば、それは法律を知り尽くしている人に決めてほしいと僕は思うんですけれど、法律に従って裁判員ができると、僕は思わないですけれどね。どうですか?

大城さん:もちろん法律の枠の中で、殺人罪であれば、最高刑は死刑なんですけれど、事情を考慮して減刑すると執行猶予になることもあるんですね。それだけ幅がある中で、その事件に最も適した刑の重さはどうなのかということを判断するのに、例えば市民の視点が有効になってくる。

厚切りジェイソンさん:刑の重さは定義されていないってことですか?

大城さん:日本の法律では、これを行ったら何年というふうに機械的に決まるわけではなくて、かなり量刑の幅が広くなっています。

武田:そこで裁判員制度というものが生かされる、意義もあるというふうにお考えなんですか?

大城さん:有罪、無罪の判断に、市民の視点、いろんな視点が入って慎重に判断するというだけではなくて、刑の重さについてもいろんな視点が入ってくるというところに大きな意味があると思います。

厚切りジェイソンさん:法律が割と緩いから、そういう人たちも参加する意味があるということになる?

大城さん:緩いというか、幅が広いということですね。

田中:さて、この裁判員制度が始まって10年。裁判員裁判がどれくらいあったかといいますと1万件以上。裁判に参加した人は、8万8,000人以上に上っています。
皆さん、そもそもどうやって裁判員になるのかご存じですか?

厚切りジェイソンさん:アメリカも同じようなシステムだと思うんですけれど、どうでしょう。

田中:まず、こんな通知が裁判所から届きます。

これは「あなたが候補者になりましたよ」というものです。これは有権者のうち、20歳以上の人から無作為に選ばれます。その後、事件ごとの候補者が選ばれて、最終的には、抽せんなどによって裁判員になるというわけなんです。

武田:誰でもなる可能性があるんですね。

田中:ただ、「やってよかった」という人も多い一方で、「負担が大きい」と語る人も少なくないんです。

あなたが裁判員になったら 緊張・不安・怖さを感じて…

4年前に裁判員を務めた、兵庫県の女性です。担当したのは、社会をしんかんさせた、あの事件。首謀者の女が中心となって、複数の家族を次々と監禁、殺害した、尼崎殺人死体遺棄事件です。その共犯者の裁判に加わりました。欠員が出た時に補う補充裁判員となり、法廷全体が見渡せる1段高い席に座りました。

裁判員を務めた女性
「まず目に入ったのが傍聴席。すでにたくさんの人がいて、もう被告がいるんだなと思って、すごく緊張が一気に高まって。」

ひと言も聞き漏らすまいと、ひたすらメモを取り続けるうち、強いストレスを感じるようになりました。

裁判員を務めた女性
「書く言葉自体が『殺される』とか『殺す』という字とか『死ぬ』とか『虐待』とか、そういう言葉が多くて、だんだん裁判員に選ばれたことへの重みと不安と怖さみたいなものを感じるようになっていった。」

特に衝撃を受けたのが、監禁された被害者を虐待する音声の記録でした。

裁判員を務めた女性
「けっこう低いおばさんの声で、(髪の毛を)燃やせ、燃やしたらいい。完全に被害者としての気持ちをイメージしてしまいました。やっぱり心痛むし、苦しくなるし、本当にいちばんしんどかった。」

裁判の期間は実に127日。守秘義務が課されていたため、誰にも相談できず、追い込まれていったといいます。当時小学生だった息子は、母親の疲れ切った姿を目の当たりにしていました。

女性の息子
「お母さんが疲れているので、しゃべらせたりしたら、また疲れちゃうかな。寂しかったけど、耐えるしかないなって思いました。」

裁判員を務めた女性
「法について全く無頓着だった自分が、裁判所に行くことからスタートして、一市民が関わること自体がやっぱり大変なことであって、すごく責任があることなんだと思いました。」

あなたが裁判員になったら 制度10年 仕事に支障も…

裁判員を務めたことで、仕事に大きな支障が出てしまったという人もいます。8年前、都内で起きた強盗殺人事件を担当した、木村宏之さんです。国民の義務だと考え、会社を休み、裁判に参加しました。ところが2週間ぶりに出勤すると…。

木村宏之さん
「(自分のデスクに)段ボール箱が2〜3箱、置いてありました。悲しいことに荷物置き場になっていました。」

当時の会社には、裁判員制度を想定した休暇の仕組みがなく、休みは欠勤扱いにせざるをえなかったといいます。

木村宏之さん
「2〜3日だったら“有給消化”という形で対応できたかなと思うけど、2週間になると、そういう対応は難しかった。」

裁判員として事件と向き合い、責任を果たしたにもかかわらず、会社の理解がないと感じた木村さん。悩んだ末に退職しました。

木村宏之さん
「悲しくなりましたね。(裁判員を)一生懸命やってきたことが報われていなかったと思って。そこが、いちばん大きかったと思います。」

あなたが裁判員になったら 直面する精神的な負担

武田:暮らしにも影響がある人がいたということはちょっと重く受け止めなければいけないと思うんですが、やはり気になるのは、ふだん犯罪とは無縁に暮らしている人が、ある日突然、リアルな凄惨な証言を見たり聞いたりする。このストレスというのは耐えられるものですか?

大城さん:刑事裁判ですから、やはりすごく大きなストレスがあると思います。まず、そういうものだという心の準備、ある程度の覚悟を持って臨むことが必要だと思います。今、裁判員が急性ストレス障害を抱えてしまった事件もあって、裁判所では証拠の見せ方、例えばカラーではなくて白黒にするとか、そういった工夫をしています。

武田:あと、メンタルヘルスの窓口のようなものもある?

大城さん:経験した後にこの窓口を利用できると。

武田:あとVTRの中で、守秘義務で追い込まれていったという表現がありましたけれども、これはどういうことなんでしょうか?

大城さん:裁判員には守秘義務があって、裁判員や裁判官と評議、話し合ったことは一切言ってはいけないというふうになっています。そのために、裁判員を経験して悩みや不安があっても誰にも打ち明けることができないとか、相談できないと、そういったことが余計に心の負担を重くしているということがあります。

武田:アメリカではどうなんですか?こういった陪審員が抱えるストレス、どういったことが問題になっていますか?

厚切りジェイソンさん:全く同じだと思いますよね。僕がアメリカで働いていたころの同僚がちょうど陪審員に選ばれまして、中身は何も言えないですけれども、今、実はこういう裁判をやっていて、結構ストレスになりました。何も誰にも言えなかったのがストレスだったようですけれど、それとはまた別で、人の人生に影響するような、この人は無罪か有罪か、そういう責任感はものすごいストレスに感じていたみたいですね。

武田:人を裁くことの重みも、やはりストレスになるんですね。

大城さん:経験者のお話を聞いて調査をしても、やはり人の一生を決める重さというのを非常に重く感じていますね。

田中:もう一つ、制度開始から10年たって見えてきた課題があります。それは裁判の長期化です。当初、平均3.7日だった期間が、現在では10.6日。中には100日を超えるような裁判もありまして、長期化を背景に辞退する人が今、増えているんです。今回、裁判所で裁判員の選任を取りしきる部署に初めてカメラが入りました。

裁判員制度10年で課題が 長期化 辞退増加の中で

東京地方裁判所の裁判員係です。

“制度に関心を持ってほしい”と、今回、特別に取材に応じました。裁判員候補となった人から返送されてきた、大量の辞退の申し出。

この日、辞退の理由ごとに書類を整理する作業が行われていました。仕事や病気などを理由に辞退が認められた人は候補者の66%。裁判員を選ぶ手続きに無断で欠席する人も増えています。

東京地方裁判所 刑事部所長代行者 伊藤雅人判事
「国民の方の協力なくしては回らない制度なんで、早めに手を打たなきゃいけないという意味では、非常に危機感を持っている。」

より参加しやすくするにはどうしたらよいのか。裁判官たちの検討会も行われていました。

「期間全体が長くなると、裁判員の方のご負担も増えるのかなと。」

裁判の期間を短縮する努力が必要だという声が上がりました。

東京地方裁判所 丹羽敏彦判事
「3日ですむのか1週間なのか1か月なのか、これはかなり大きい問題だと思います。日数が長くなってしまうと、参加できる方が限られてしまう。裁判員制度のもともとの趣旨・目的からして問題なんだろうと思っています。」

裁判員制度10年で課題が 企業のサポートどこまで?

社会の側でも、裁判員への参加を後押ししようという動きが出てきています。大阪のテーマパーク運営会社で働く、この男性。子育て中に妻が裁判員に選ばれ、会社の特別休暇制度を利用しました。

裁判員に選ばれた妻
「まさか私が行くというので、会社から(夫が休みを)頂けるとは思ってなかったので驚きました。」

この会社では、従業員だけでなく、配偶者が選ばれた場合でも、育児や介護の必要があれば、休暇を取得することができます。

テーマパーク運営会社 武部涼子さん
「裁判員制度が社会的意義のあるものと捉えていて、司法参加しやすくするために導入した。」

特別休暇を取った社員
「ほかの企業も同じような状態になれば、もっとみんなが参加できると思う。」

裁判員制度10年 今後は 市民が参加する意義

武田:厚切りジェイソンさんは会社経営にも携わっていらっしゃいますけれども、こういった企業の取り組みをどうご覧になりましたか?

厚切りジェイソンさん:かなり会社の理解がなければ、すごい参加しずらいなと思いましたけれど、義務なので、その義務をちゃんと果たしてもらいたいのであれば、会社の理解とか、会社の対応も義務化とか、そういう強化をしたほうがいいかなと思います。

武田:こういった経験を積んだ人材が会社の中に増えていくと、これは会社としてもいいことなんじゃないですか?

厚切りジェイソンさん:いろんな経験があるに越したことはないですけれどね。具体的にこれに参加したから、こういうことがよりできるようになったというのは、ちょっと見えないですけれど。

武田:大城さん、こうやって市民が司法に参加する、これがうまく進んでいくと、将来、どんな社会になるんでしょうか?どういう展望が開けるんでしょうか?

大城さん:裁判員として事件や犯罪に接する、それは今、私たちが生活している今この世の中で起こっていることですから、自分以外に、他人のことに人生をかけてかかわると、そういった意味では社会への関心につながっていくと思います。

武田:アメリカでは、陪審員経験者の投票率がアップしているんですか?

大城さん:ある調査では、アメリカで陪審員を経験した人は、その後、投票に行く。投票率が4%から7%上がっているという調査もあります。

武田:今回、経験した後に「よい」と感じている人がこれだけ多いわけですよね。そういった人たちの話を聞きたいと、今日、思いました。厚切りジェイソンさんはどうですか?

厚切りジェイソンさん:確かにアメリカの陪審員制度に参加した人の投票率が上がるのは、ちょっと分かりますよね。社会的なことをより身近に感じるし、より責任感を持つようになるから、それはより自分の周りの世界に参加したくなるかなと思いましたね。

武田:やはり、こういう情報、体験談、感じたことを広く共有したいですね。

あなたが裁判員になったら “経験して気づいたこと”

裁判員の経験をきっかけに、将来の制度の担い手を育てる取り組みを始めた人もいます。9年前に裁判員を務めた、歯科医師の古平衣美さんです。担当したのは、都内のホームセンターで起きた殺人未遂事件でした。刑の重さを巡ってさまざまな意見が飛び交い、判断に迷った古平さん。裁判の後も結論が正しかったのか、悩み続けたといいます。

古平衣美さん
「自分には責任を持って意見を言う力や、相手の意見を自分の中できちんと消化して、納得して結論を出すという、それが少しバランスが悪かったんだなというのがわかったので。」

将来を担う子どもたちには議論する力を身につけてほしい。古平さんは近所の子どもたちを集めて、みんなで話し合う勉強会を始めました。この日は、学校でのトラブルを題材に、納得のいく結論を導くにはどうしたらいいか、議論を促しました。

古平衣美さん
「トラブルになっちゃったわけじゃない、クラスの中で。解決策をちょっと考えてみて。」

「もう少し理由をちゃんと言ったらいいんじゃないかと思った。」

「(相手の意見を)尊重して、さらにみたいな。自分の意見も言えるように。」

古平衣美さん
「自信を持って臨めるようになれば、よりよい評議(議論)ができるだろうし、それがよりよい社会につながるんじゃないかと。裁判員に参加することが特別なことではなくて、当たり前のような感じになるのが、いちばんいいんじゃないかと思います。」