2015年9月30日(水) なぜ5人は死んだのか ~生体肝移植の光と影~ 高度な先端医療の提供を掲げ去年11月に開設された「神戸国際フロンティアメディカルセンター」。この病院で生体肝移植の手術を受けた9人のうち5人が死亡。術後1年間の生存率83パーセントという国内の平均を下回り、専門医で作る研究会が病院に手術の中止を求めるなど大きな波紋を呼んでいる。一方で、手術を受け死亡した患者の家族は謝意を表明した。欧米各国に比べ脳死による臓器移植が進まない中、世界にも例を見ない形で発展してきた日本の生体肝移植手術の技術。日本の移植医療がいま何に直面しているのか考えていく。 もっと見る 出演者 橳島 次郎さん (東京財団研究員) みんなのコメント すべてのコメントを読む この回のタグ あわせて読みたい
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