冬の五輪で日本最年少での金メダルを目指す15歳の平野歩夢(ひらの・あゆむ)選手。「エア」とよばれるジャンプの高さは5.5m、その高さと美しさは世界最高峰だ。昨季世界のトップ選手が集まる「Xゲーム」で史上最年少で2位、今季ワールドカップ開幕戦では初出場で初優勝。一躍五輪の金メダル候補に名乗りを挙げた。4歳からスノーボードを始めた平野、夏場はスケートボードで鍛え、独自の高いエアを磨き上げてきた。立ちはだかるのは五輪2連覇中のショーン・ホワイト選手(米)。前哨戦となるXゲームで両者が激突。本番までに平野はエアを進化させる取り組みを続ける。
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