2011年7月28日(木) 炭坑(ヤマ)が“世界の記憶”になった 福岡県筑豊の元炭坑夫・山本作兵衛が描いた記録画や日記が、日本で初めてユネスコの“記憶遺産”に選ばれた。“記憶遺産”は、個人あるいは地域の記憶を“人類が共有すべき記憶”として保存する事業。「アンネの日記」や「ポルポト大虐殺の記録」など様々な文書が登録されている。ユネスコは作兵衛の記録画を一労働者の目線から描いた炭坑労働の光と影を描いており、経済の発展を支えてきた世界中の労働者の姿に通じる記憶として評価した。世界が注目し始めた作兵衛の記録画とは。そして、人類にとって記憶とは何か、考える。 もっと見る 出演者 五木 寛之さん (作家) みんなのコメント すべてのコメントを読む この回のタグ あわせて読みたい
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