2011年5月12日(木) どう守る“地域の宝”文化財 いま、全国各地で文化財が展示も適切な管理もされず、行き場を失うケースが急増している。自治体の財政難や市町村合併に伴って、博物館の閉館が相次いでいるためだ。一方、文化財を保有してきた寺などが後継者難や地域の過疎化で、文化財を盗難などから守れないとして、博物館に寄贈・寄託する動きも広がっている。しかし、増え続ける文化財に、どの自治体も充分な文化予算を確保できず、対応を苦慮している。新たな博物館のあり方を模索する動きなども交え、文化財をどう守っていくべきか考える。 もっと見る 出演者 三輪 嘉六さん (九州国立博物館 館長) みんなのコメント すべてのコメントを読む この回のタグ あわせて読みたい
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