10月21日、4本目の滑走路の運用が始まり、32年ぶりに本格的に国際化する羽田空港。24時間運用となり、格安航空会社も参入、世界17都市と結ばれる予定である。ヒト、モノ、カネの流れが大きく変わり、新たなビジネスチャンスが期待される一方で、発着枠の制限や高すぎる着陸料、通関手続きの煩雑さなど、まだまだ課題は多い。韓国やシンガポールに遅れをとってきた日本の“国際空港”は、果たしてその存在感を高め、アジアの需要を取り込むことができるのか。国家成長戦略の大きな起点と位置づけられるシンガポールのチャンギ国際空港の例を検証しながら、羽田国際化の可能性と課題を探る。なお、放送当日は、オープン間もない羽田空港新国際線ターミナルから中継で伝える。
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