バンクーバーシリーズ2日目は、スキー・フリースタイル、モーグルの上村愛子選手。18歳で出場した長野五輪から12年、4回目となる今大会で、上村選手は悲願のメダルを目指す。前回トリノ大会では、エアの大技を決めたにもかかわらず、ターンの点が伸び悩み5位に終わった。その悔しさをバネに、上村選手は、コブの中を速く正確に滑り降りるターンの技術を徹底的に磨き、昨年の世界選手権で優勝。バンクーバー五輪には世界チャンピオンとして臨む。しかし今シーズン、よもやの不調に陥った上村選手。自分の滑りを取り戻そうと苦悩する姿があった。番組ではトリノ五輪以降の上村選手の成長を描くとともに、今季のW杯に密着、メダルにかける上村選手の強い思いに迫る。
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