今月13日、アメリカのオバマ大統領が初来日する。“対等で緊密な日米関係”を掲げ、新たな関係構築に取り組む鳩山政権にとって、今後の方向性を決める重要な機会となる。しかし、日米安保条約改定から来年で50年を迎える両国の間には、いま同盟関係全体に亀裂が入りかねない課題も山積している。とりわけ普天間基地移設問題では鳩山政権内の発言が定まらない中で、アメリカ政府や沖縄県民の間でも大きな不信を生んでいる。環境対策や核軍縮など、外交政策の大きな転換を図るオバマ政権との間で、どのような日米関係を目指すのか。岡田外務大臣に国谷キャスターが問う。
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