いよいよ5月21日に始まる裁判員制度。しかし裁判員として積極的に参加したいと考える国民はあまり多くないのが実態だ。番組では全国の裁判員候補者およそ120人に緊急アンケートを実施。何が壁となっているのか、市民参加の意義はどれくらい浸透しているのか、当事者たちの本音を探る。また長く陪審員制度を続けているアメリカを取材。負担の重さや誤判への不安と闘いながらも「市民が裁くのが当たり前」という意識がどのように醸成されてきたのか。両国の市民の本音を通して、裁判員制度が社会に何をもたらすのか、制度スタート目前の今、改めて問い直す。
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