支持率の下落が止まらない麻生内閣。「選挙の顔」として選ばれた麻生首相は、解散総選挙を先送りする中で求心力の低下が指摘され、またバラマキ批判が消えない定額給付金や消費税増税へのスタンスなどをめぐっても、党内には路線対立がくすぶっている。一方、小沢民主党は政権交代に向けて攻勢を強める。冒頭から与野党激突が続く通常国会。綱渡りの国会運営が続き、「政権選択選挙」に向けてかつてない危機感に包まれる自民党で、いま何が起きているのか? 雇用問題が深刻化する中、国会論戦や解散総選挙の行方はどうなるのか?与野党キーマンに密着、激突国会の行方を探る。
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