2008年9月8日(月) 先生がいなくなった ~21人“採用取り消し”の波紋~ 教育界を揺るがした大分県の教員採用をめぐる汚職事件。大分県教育委員会は、今年4月から教壇に立つ教員21人の採用を取り消すことを決めた。2学期になって突然、担任の先生がいなくなるという異常な事態に、学校の現場や子どもたちに戸惑いが広がっている。信頼回復に向けた「苦渋の決断」だとする教育委員会は、採用試験や教員人事を大きく見直す再発防止策も打ち出した。教員21人の採用の取り消しは、どのようにして決まったのか。果たして教育の再生につながるのか。学校現場に広がる波紋と、教育委員会のプロジェクトチームの取り組みを追う。 もっと見る 出演者 尾木 直樹さん (法政大学教授 教育評論家) 阿部 千恵子 (NHK社会部・記者) みんなのコメント すべてのコメントを読む
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