今後の道路整備をどうするのか?ガソリン税などの暫定税率問題・道路特定財源のあり方を焦点に、国会での与野党攻防、そして地方自治体を巻き込んだ”道路論争”が、激しくなっている。道路特定財源を確保し、道路整備を求める地方自治体。しかし、道路を作っても、なかなか地域活性化につながらないジレンマと、財政難から道路建設を見直そうとしても動き出した計画を簡単に止めることができない悩みを抱えている。こうした中、「ねじれ国会」のもと、与野党の主張は対立、合意形成は進まず、道路問題の先行きは不透明になっている。自民・民主両党の攻防はどうなるのか。
永田町と地方で沸騰する“道路論争”の最前線を取材。道路整備のあり方を考える。
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