2008年2月21日(木) 地球温暖化 異常気象 海からの警告 日本の海洋研究開発機構と東大の海洋観測グループは、海がもたらす異常気象、特にインド洋をめぐる地域での異変を解明し、世界的な話題を呼んだ。オーストラリアの大干ばつやアフリカ諸国で起きた大洪水である。インド洋で起きた異変は、遠く日本の去年の酷暑の原因になった可能性もあるという。本来、気温の変化やCO2濃度の上昇などを緩和する働きを持つ「海」。温暖化の下、その海が異常気象を引き起こしているメカニズムを、日本の科学者の最新の研究から見てゆく。 もっと見る 出演者 木本 昌秀さん (東京大学気候システム研究センター教授) みんなのコメント すべてのコメントを読む
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