9月に発表された「労働経済白書」で、就職活動をせず学校にも通っていない若者「ニート」が52万人に上ることが判明。若者の働く意欲の低下が問題となっている。
そんな中、中高生を対象に、仕事の本質や喜びを伝えようという取り組みが注目されている。富山県では5年前から、中学2年生を5日間、地域の様々な職場で大人とともに働かせる「14歳の挑戦」プログラムを実施。また、神奈川県立横浜清陵総合高校では、企業のサラリーマンに影のように寄り添いその役割を理解する「ジョブ・シャドウ」という取り組みを始めた。
それぞれのプログラムを密着取材し、中高生の職業観がどう変わっていくのか、また若者に働く意欲を持たせるために社会全体で何が必要なのか、考える。
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