先月、イラク復興支援活動に従事した陸上自衛隊第2師団などの450人の隊員が無事帰国した。かつてなく厳しい治安状況の中での3ヶ月。NHKでは、2人の隊員と家族への取材を、今年2月の出発前から独自に行ってきた。
PKOに憧れて自衛隊に入り、今回、真っ先に志願した24歳の隊員。「何が起きてもおかしくない」と覚悟を決めてイラクに向かった53歳のベテラン小隊長。隊員の書いた日記には、緊張した警備活動や、イラク人との共同作業などについての様々な思いが綴られている。
一人一人の隊員や家族はイラク派遣で何を感じたか。それぞれの3ヶ月を追う。
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