7月プエルトリコで開催された「世界マスターズ陸上競技選手権」。5歳ごとにクラス分けされ「中高年のオリンピック」と呼ばれる2年に1度のこの大会に、今回は日本人37人が出場。70歳以上のクラスを中心に、金メダル14個を含む29個のメダルを獲得した。選手たちによれば、高齢になってもトップアスリートであり続ける秘訣は、日常生活にあるという。特殊なトレーニングを行っていない選手も多く、町の陸上教室に通っている金メダリストもいる。「決して無理をしない」「自分のペースを見つける」「常に次の目標を持ち続ける」。3個の金メダルを獲得した80歳の男性と70歳の女性の日常生活を通して、一般の人にとっても健康へのヒントとなるその取り組みを紹介する。
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