昨日投票が行われた統一地方選挙。全国10の都道県の知事や44の道府県会議員が有権者によって選ばれた。ここ2、3年、長野、栃木、千葉など、政党の支持を受けない知事が次々と誕生していたこともあって、今回は選挙前から、政党の推薦や支持を断る候補が続出。各地で無党派の有権者を意識した選挙戦が展開された。
「脱政党」を掲げる複数の有力候補と自民党、民主党それぞれの推薦候補が、激戦を繰り広げた北海道知事選挙。去年、田中知事に不信任を突きつけたものの、圧倒的な「民意」によって否決され、今度は県議会議員が有権者の審判を受けることになった長野県議会議員選挙。2つの選挙を通して、「民意」を巡る戦いに迫る。
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