シリーズ2回目は乗用車を検証。
90年比で23%も増えた運輸部門。エンジン単体での燃費の改良にも関わらず、CO2の排出量が増えている背景には、台数の増加、中でも税金が安くなった3ナンバー車などがある。さらに最近では交通渋滞が燃費の悪化に拍車をかけている。
燃料電池車やハイブリット車の大幅な普及が伸び悩む中で、通勤用自動車110台に燃費計を取り付け2割の削減を目標にしている会社や、交通ルールを変更することで乗用車からバスへの転換を図る武蔵野市の試みを紹介しながら、乗用車による温暖化にどう取り組めばよいのか探る。
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